いぬみみずかん(いぬぶろ)犬耳少女はエロい

い行

司伝の過去作レビュー

『いぬみみずかん』は2007年に発売された、いぬぶろ氏作の商業アダルトコミックである。

いぬぶろ氏はCOMIC快楽天などに漫画を掲載するエロ漫画家の先生だ。丸っこく等身低めの特徴的な絵柄で、とても柔らかそうな女体を描く。抜き重視のいちゃラブ作品が多いが、本作は“いぬみみ”に特化した作品集となっている。

本項では『いぬみみずかん』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。

【収録作品】

  • dog.1 KISHU紀州 おとぎばなし
  • dog.2 MIX雑種 からふるきのこ
  • dog.3 GREENLANDDOG からふるサンタ
  • dog.4 ALASKAN MALAMUTE 豆に金棒
  • dog.5 SIBERIAN HUSKY とろ~りチーズdeからふるピッツァ♥
  • dog.6 SIBERIAN HUSKY
  • dog.7 BORDER COLLIE
  • dog.8 CHIWAWA
  • dog.9 LAPPONIAN HERDER
  • dog.10 CAYLIER KING CHARLES SPANIEL
  • dog.11 FLAT-COATED RETRIVER
  • dog.12 WHIPPET
  • dog.13 SAMOYED
  • dog.14 BORDER COLLIE
  • dog.15 HOKKAIDO アイヌ
  • dog.16 SMOOTH COLLIE
  • dog.17 DOBERMANN
  • dog.18 PAPILLION
  • dog.19 PAPILLION
  • dog.20 BORDER COLLIE
  • dog.21 WHITE SHEPHERD DOG
  • dog.22 SHIBA柴
  • dog.23 ROUGH COLLIE
  • dog.24 SHIBA柴
  • dog.25 GREATPYRENEES&GERMANPINSCHER
  • dog.26 SMOOTH COLLIE
  • dog.27 NORFOLK TERRIER
  • dog.28 KAI甲斐
  • dog.29 SMOOTH COLLIE
  • dog.30 HOKKAIDO アイヌ
  • dog.31 NORFOLK TERRIER
  • dog.32 SHIBA柴
  • dog.33 AKITA秋田
  • dog.34 NORWEGIAN ELKHOUND

『いぬみみずかん』の魅力

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ013010.html

『いぬみみずかん』は短いものを含め、全34編の作品集だ。これらは一人の主人公を中心に、様々な”いぬ”ヒロイン達との交流を描く、変わった嗜好の単行本となっている。また、全てにおいてセックス、および性行為があるとは限らず、軽いやり取りだけで終わるものもある。

ヒロインは年齢不詳の犬耳っ娘たち。その外見は割と幼めで、画風も含めてロリっぽく見える。おっぱい微乳~巨乳まで幅広く、身長差も含めて様々な体格のヒロインが存在している。また、全話でヒロインがバラバラというわけではなく、連続して同じヒロインが登場するケースもいくつかある。

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ013010.html

お話としては、山河三夏という主人公が、色々な犬耳っ娘たちと遭遇し、時にエッチな体験をするというもの。しかし、山河は基本的に傍観者であり、美味しい思いをするのは友人やモブの男たちであり、山河がするときは夢落ちのような展開ばかりである。

一話が短いため、テンポよく話は進む。そのため、エッチシーンも非常に短く、流れるように終わってしまう。ヒロインのデザインが可愛らしくても、それだけシーンが短ければなかなか使えるものではない。その辺りが大きな欠点である。

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ013010.html

さすがにお気に入りの1篇も選べず。この作品は、本当にタイトル通り“図鑑”だと思ったほうがいいかもしれない。

【まとめ】いぬみみずかん

司伝評価

絵柄4.0
物語2.5
キャラクター3.5
抜き3.0
犬耳っ娘5.0
  • 犬耳、獣耳、獣娘が好き
  • ロリっぽいルックスのヒロインが好き

『いぬみみずかん』は以上のような方々にオススメしたい。エロ漫画とは楽しみ方が違うという印象。可愛らしい犬耳っ娘たちのエッチな姿を鑑賞するための作品である。

美味しい思いができない主人公が不憫だが、現実はそもそもエロイベント自体少ないので、これでさえ羨ましい。もっとエッチな世の中になってほしいものである。

本作については以上である。それでは、またの機会に。

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