おねショタを夢見る男、司伝である。おねショタという知識をショタの頃に詰め込みたかった人生だった。
かと言って、実際にその知識があったとしても、おねショタセックスは難しかったことだろう。いかに大人の女性と仲良くなるかも問題だし、その女性がショタ好きかなんて可能性はあまりにも低い。
そもそも、ショタが好きな女性ってどのくらい居るのだろうか。たまに未成年淫行で捕まる女性のニュースが流れるが、それくらいでしか知らない。その辺は女性側が隠すのが上手いだけなのだろうか、それとも絶対数が少ないのだろうか。情報をお待ちしている。
今回はおねショタなどが収録された短編集をご紹介します。
本項目では、『雌の秘め事』の作者みたらし侯成氏について、また、『雌の秘め事』のシナリオやプレイ内容、ヒロインの雑感、オススメのヒロインと一話について、最後には司伝の評価も記載しておく。最後まで見ていただければ幸いだ。
雌の秘め事/みたらし侯成とは
タイトル | 雌の秘め事 |
著者 | みたらし侯成 |
初版発行 | 2021年 |
掲載誌・レーベル | MOOG COMICS |
出版社 | ジーウォーク |
ページ数 | 244頁 |
形式 | オムニバス |
漫画家・みたらし侯成(みたらしこうせい)
本垢が解凍されないままこの日を迎えたのでこちらで。バレンタインデー秋子さん。 pic.twitter.com/WRgEkiamqs
— みたらし侯成@Skeb垢 (@Sk_Kmitarashi) February 14, 2023
みたらし侯成氏はCOMIC Rebootなどに漫画を掲載しているエロ漫画家の先生だ。
かなりベテランの先生で、90年代からエロ漫画を描いている。近年ではおねショタなどの年上女性との秘め事を描くことが多い。これはわかる人にはわかってもらえると思うが、1999年発売のエロゲ「Kanon」の秋子さん本を長年描き続けている人である。一部の人はこの方が通じると思われる。
作品・雌の秘め事
お母さん、近所のお姉さん、叔母さん…憧れの女性とのイケナイ関係を描いたオムニバス。出会い系で偶然出会ってしまった隣人の奥さんと少年、自分の下着をオカズに自慰をしている息子を見てしまった母親など男の願望・欲望がつまったシチュエーションをみたらし侯成が描く! こんな関係になってみたい、背徳感と快楽が交錯する珠玉の作品8選!
雌の秘め事 【DLサイト限定版】 [ジーウォーク] | DLsite 成年コミック – R18
『雌の秘め事』は全8篇で構成されているオムニバス短編集だ。
引用にもあるが、憧れの女性との色々な和姦セックスが収録された一冊。やはり憧れと言えば年上が多く、おねショタ率もそこそこに高めで、おねショタ好きも楽しめるだろう。綺麗なお姉さんに導かれる展開を堪能しよう。
【詳細】雌の秘め事
それでは、『雌の秘め事』をより詳しくご紹介しよう。
【収録作品】
- 騙し合い
- 小春日和
- 大人への階段
- 夢のような話
- Hなブロークンハート
- 人肌脱いであげる
- 雨雨降れ降れ
- 日曜日の秘事
シナリオ
シナリオは全て現代劇。抜き重視のいちゃラブがほとんどで、ハードな展開は一切なし。
恋愛というよりは、その場の流れや勢いでエッチする展開が基本。また、そんな展開の中でも、おねショタが多くなっている。
プレイ内容
プレイは全て和姦。関係性は様々だが、どれも一対一のセックスである。
体位は正常位と後背位が多い。フェラチオはほぼ常備。
本作のメインは、やはりおねショタ。まあショタと言えない竿役も多いが、年上ヒロインとの交わりが巧みに描かれているため、おねショタ好き全般が楽しめると思う。
ヒロイン
ヒロインは竿役より年上が基本で、ちゃんとした大人がほとんど。JKも居るが、そちらのほうが例外という感じ。おっぱいは年上ほど大きく、身体とのバランスが取れていて張りのある巨乳がエロい。
絵柄は今風ではないが、ビジュアル的にクセは無く、人も選ばないだろう。等身高めで、色気のある美女が描かれている。
オススメの一話
オススメの一話は「雨雨降れ降れ」。一風変わったおねショタが楽しめる。
コウスケと海吏は外出中に土砂降りに見舞われた。海吏の家に避難することになったのだが、彼の家は金持ちであり、そこで出迎えてくれたのはメイドの横田だった。海吏の母もやってきて、コウスケは風呂へと案内される。すると、そこでは海吏のみならず、横田まで脱ぎだす。横田の裸にくぎ付けになるコウスケだったが、海吏の母も一緒に入ると言い出し……。
海吏はメイドに下の世話をしてもらうことが慣れっこであり、コウスケが母親に射精させられているのを見て、横田と始めてしまう。コウスケがそれを見て驚いていると、海吏の母が同じようにコウスケの下の世話をしてくれる。結果的に、友達がメイドとセックスをしている横で、その友達の母で童貞を捨てるという展開。これはなかなかインパクトがあり、それでいて抜ける設定で、満足のいく1篇だった。
オススメのヒロイン
オススメのヒロインには、ちょっとツッコミを入れたいところもあって「人肌脱いであげる」の春子をピックアップ。
優二は叔母である春子と七年ぶりに再会する。それは、優二が学校に通うため、春子の家に住まわせてもらうことになったからだ。マンガやアニメを描くという優二に、どんなのを描くのかと迫る春子。その大きな胸元に気を取られていると、優二が練習画として描いていた女性のヌードが見つかってしまう。エロであろうと純粋に絵の評価をしてくれる春子に対し、優二は自分の未熟さを吐露し、悩みを打ち明ける。すると、春子が「一肌脱ぐ」と言い、ヌードモデルになってくれることになり……。
名前、関係性、見た目全て自身が同人を描き続けている某ゲームのパロディではないか。どれだけ好きなんだ。いや、でもだからこそヒロインに対する愛がこもっているような気がする。優しくかつエッチな身体を持つ叔母に甘えたいという欲を叶えてくれる、魅力的なヒロインだった。
まとめ~雌の秘め事~
司伝評価
絵柄 | |
物語 | |
キャラクター | |
抜き | |
年上ヒロイン |
- 年上ヒロインに甘えたい
- おねショタが好物である
- 巨乳のボンキュッボンスタイルが理想
『雌の秘め事』は以上のような方々にオススメしたい。年上ヒロイン、おねショタが好きな人に対して真っすぐに性癖を突いてくれているため、それらが好きな人にはオススメしやすい一冊だ。
私くらいの歳になると、もう年上女性とか言ってられなくなる。やはり若いうちに楽しみたい、年上女性。20代前半の男性諸君は今のうちにがんばっておいたほうがいい。20代後半の年上女性が楽しめるのは今のうちだけである。
本作については以上である。それでは、またの機会に。
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