morning view(鬼束直)兄と妹の日常セックス

も行

司伝の過去作レビュー

『morning view』は2014年に発売された、鬼束直氏作の商業アダルトコミックだ。

鬼束直氏はCOMIC LOに漫画を掲載するエロ漫画家の先生である。生々しい雰囲気を作り出すのが巧みで、妙にリアリティのあるロリ作品を生み出してきた。

本項では『morning view』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。

【収録作品】

  • Hide and Seek
  • やわやわの
  • ジャ ストライク
  • It just a ×××
  • それも”アリ”だと思う…いやむしろそれが
  • はるのいろ
  • from dusk till dawn
  • デルーシオン
  • ラブハンドル
  • ペーパーバック

『morning view』の魅力

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ069570.html

『morning view』は全10篇で構成されているオムニバス短編集だ。

1作だけcomic高の作品があるが、それ以外は全て明確にロリ作品と言える。ヒロインは貧乳で背も低い正統派ロリ。それでいて、中身は割としっかりしており、その辺りがリアリティに繋がっているように思う。JSの少女であっても、エッチを許容するほどの子であれば、このくらい大人びているほうが自然に感じる。

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ069570.html

リアリティの部分では、肉体の描き方でも感じる。寸胴体形でくびれが小さく、胸も微妙に膨らんでいる。この生々しさこそが、鬼束直作品の魅力と言えるだろう。

エッチは基本的に一対一であり、いちゃラブ和姦である。スタンダードではあるのだが、少女の「年齢の割にしっかりしているものの、性的には初心」な感じが伝わってきて、普通のエッチでも十分にエロく感じる。

お気に入りは「Hide and Seek」だ。こちらはオススメ10選でもご紹介している作品である。

妹のさやかは、兄に些細な悪戯を仕掛けてくる。兄はそれに敏感に反応してしまう。それは、兄とさやかがすでに性的な関係にあるからだ。意識してしまう兄に対し、さやかは割り切っていて、日常の行為としてセックスを求めてくる。両親の居ない日には、二人を止めるものはなく……。

このがかなり良い。セックスを日常のことにすればいいと言い切り、兄を誘惑する。好意か性欲かはわからないその誘惑に兄は逆らえず、さやかを求めてしまう。個人的に好きなのが、風呂でエッチした後に部屋で会話するシーン。そこに居るのはただの妹なのだが、会話はHの感想と今後の展望。この日常感がたまらないのである。

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ069570.html

鬼束直作品は「なんでこんなにエロく感じるのだろう」と思うことが多い。絵柄やヒロイン、エッチ表現だけでは言い表せない魅力があるので、ぜひ読んでみて感じ取っていただきたい。

【まとめ】morning view

絵柄4.5
物語4.5
キャラクター4.5
抜き5.0
ロリ5.0
  • 正統派なロリ少女が好き
  • 生々しいロリボディに興奮する
  • 子どもらしさにこだわりがある

『morning view』は以上のような方々にオススメしたい。子どもらしさと大人っぽさの共存した、リアリティのあるJSがとても魅力的な作品だった。

どこかにこんな感じにエッチなことをしているJSが存在するのではないか。そんな風に思ってしまう作品だが、決して真似をしないようお願いしたい。

本作については以上である。それでは、またの機会に。

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