LLOLL(前島龍)OLは何の略?

え行

司伝の過去作レビュー

LLOLL-Little Lips of Lovely Lolita-はLOで掲載されたロリエロ漫画で、同誌で長く漫画を掲載している前島龍(まえしまりょう)氏の単行本だ。全10篇で構成されており、内5編が「OL -Office Lolita-」という長編となっている。本ページはその中編を中心にレビューしていきたい。

『LLOLL』の魅力

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ068307.html

前島龍氏は安定してロリ漫画を量産している。短編は良い意味でどれも変わらず、絵柄の成長こそあれど、どの単行本でも同じようなクオリティのものを味わえる。ロリもフェチ物に分類されるため、多少絵の好みは分かれるとは思うが、大方誰が見てもかわいらしいと思える画風となっている。

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ068307.html

こと、LLOLLについては、一つ特徴的な作品がある。それが長編の「OL -Office Lolita-」だ。キャラが別の話に跨ぐことは多々あるが、前島龍氏の長編は珍しいように思う。

「OL -Office Lolita-」はオフィスロリータのお話だ。このOLの役割は、会社の慰安であり、ようは性処理要員なのである。オフィシャルで性処理をしてくれるという倫理観の壊れ方も好きだが、それが少女であるという、非常に破天荒な設定であるのが素晴らしい。

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ068307.html

ヒロイン、奥宮舞は働いていた会社が倒産し、別の会社に勤めることになる。そこには水野詠美という社長専属のOLがおり、何かと舞に対して口うるさい。そんな少女二人が社長をはじめ、色んな社員の”慰安”を行うストーリーである。

詠美ほどのテクはない舞だが、その奉仕精神と子宮セックスでは詠美を上回っている。この二人の対比が良く、ツンデレな詠美に対して、とにかくかわいらしい舞が光っている。

セックスシーンも濃厚だ。初めから多人数プレイがあるが、タイマンあり、最後には社員みんなでの大乱交大会まである。非常に充実した内容だった。

【まとめ】LLOLL

司伝評価

絵柄4.0
物語4.5
キャラクター5.0
抜き4.5
ロリ5.0
  • とにかくロリが好き
  • ロリの長編が読みたい
  • 3P、乱交が好き
  • OLコスのロリ少女に惹かれる

こんな方々にLLOLLはオススメである。個人的にもなかなか使える一冊だったように思う。長編の良いところは、よりキャラクターの内面を知ることができることである。この舞や詠美については、先へ進むごとにより好きになれるキャラだった。

ロリータとまでは言わないので、何とか慰安係は作っていただけないだろうか。現実は厳しい。

本作については以上である。それでは、またの機会に。

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