Let’s逆レイプ▼/九栗おいもレビュー-恋愛禁止の結果…

私、司伝の頭が毒されているのは承知の上だが、“レイプ”という単語には悲痛なものが読み取れるものの、“逆レイプ”となると、全く別の単語であるかのごとく、単にエロいワードへと早変わりする。

実はレイプシーンは結構トラウマがあって、例えばレイプされるシーンのある漫画やドラマなんかはほとんど見られない。自分の認識以上に精神的なダメージを受ける行為になっているようだ。

逆レイプについては本当に真逆。女性に襲われたい、という願望が強い私にとっては、強力なアダルトワードにカテゴライズされている。相手が児童ではない限り、女性から男性に対するレイプなんて罪に問われないのだから、女性陣はガンガン襲っていただきたい。そういう世界が見てみたい。

司伝

今回は“逆レイプ”がテーマの作品集をご紹介します。

本項目では、『Let’s逆レイプ▼』の作者九栗おいも氏について、また、『Let’s逆レイプ▼』のシナリオやプレイ内容、ヒロインの雑感、オススメのヒロインと一話について、最後には司伝の評価も記載しておく。最後まで見ていただければ幸いだ。

Let’s逆レイプ▼/九栗おいもとは
1. 漫画家・九栗おいも（くくりおいも）
2. 作品・Let’s逆レイプ▼
【詳細】Let’s逆レイプ▼
まとめ～Let’s逆レイプ▼～

Let’s逆レイプ▼/九栗おいもとは

Let’s逆レイプ▼

タイトル	Let’s逆レイプ▼
著者	九栗おいも
初版発行	2020年
掲載誌・レーベル	コミック夢幻転生
出版社	ティーアイネット
ページ数	209頁
形式	オムニバス

漫画家・九栗おいも（くくりおいも）

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おかげ様で売上が好調のようです。本当にありがとうございます…！！
↓最初の一話目は丸ごと無料で読めます。
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九栗おいも氏はコミック夢幻転生などに漫画を掲載しているエロ漫画家の先生だ。

前作はおねショタ、本作は逆レイプ。女性優位の展開を好み、潜在的なビッチヒロインが大活躍する作品を手掛けている。等身高めの絵柄で、巨乳が多く、太ってはいないがしっかりとした肉付きの肉体を描く。注目のビッチ系の先生なのだ。

作品・Let’s逆レイプ▼

もう我慢できない!! 男子とセックスするわよ!!
肉食系JKの童貞狩り解禁!! 学園は逆レイプ天国だ!!
一人の男に、多数の女たちが群がるチ●ポ争奪戦!!
Let’s逆レイプ▼ [ティーアイネット] | DLsite 成年コミック – R18

『Let’s逆レイプ▼』は全5篇で構成されているオムニバス短編集だ。内「ヤりたい放題!?」シリーズは同じ学校が舞台で、ヒロインも一部共通している。「遠藤君の秘密の放課後」については、前作の「放課後はショタに夢中」の「秘密の放課後」シリーズの番外編のような作品となっている。

タイトル通り、逆レイプをメインにした作品集。とはいえ、男側は当然それほど嫌がることもなくそれを受け入れているため、悲壮感は無し。逆レイプということ以上に、ハーレム作品の色合いも強く、ほとんどの作品で男一人対女性複数人の乱交プレイが行われていることにも注目。色んなヒロイン達ととにかくヤりまくりの、実用性重視の一冊となっている。

【詳細】Let’s逆レイプ▼

引用：https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ274762.html

それでは、『Let’s逆レイプ▼』をより詳しくご紹介しよう。

【収録作品】

瞳先輩のヤりたい放題
女三匹ヤりたい放題
女三匹ヤりたい放題 with 先生
生徒会長もヤりたい放題!?
遠藤君の秘密の放課後

シナリオ

シナリオは全て現代劇で、オール学園もの。実用性重視で、エロ漫画的に都合の良い展開がふんだんに盛り込まれている。

エッチシーン満載で、日常シーンもピンク色。盛りまくりなJK達の日常を楽しむ一冊となっている。

プレイ内容

プレイは女性優位で、「遠藤君の秘密の放課後」以外は全て複数プレイ。ハーレム乱交が基本だが、シーンによっては“ハーレム輪姦”と言っても過言ではない。1本の竿でビッチ達を相手に立ち向かう作品が並んでいるのだ。

体位は正常位や後背位、後は竿を固定して複数の女子で騎乗位で回す、まさに逆輪姦のような行為もあり。当然、フェラチオも多い。

前冊の番外編である「遠藤君の秘密の放課後」についてはおねショタ作品でもある。「薬でショタ化する」という設定だけに、純なショタとは言えないが、それでもおねショタ作品として楽しめる出来となっている。

ヒロイン

ヒロインは学園ものらしく、JKか女教師しかいない。おっぱいは小ぶりから巨乳までいるが、大なり小なり極端なサイズにはなっていない。肉付きの良いボディで、肉つきの描写にはこだわりを感じる。

反面というか、嫌な言い方かもしれないが、顔の描画にこだわっている印象がない。決して悪い意味ではないのだが、ハンコ絵的で平凡なルックスのように感じる。みんな程よい美少女という感じである。

オススメの一話

オススメの一話の紹介の前に大前提として、「ヤりたい放題」シリーズは「生徒会長～」のみ独立した作品で、「女三匹～」の2篇は「瞳先輩の～」に出てくるヒロイン達が、作品内の出来事を発端として始まる連作となっている。今回はそんな「女三匹ヤりたい放題」をピックアップ。

ひと月前、更衣室である男子とセックスをした沙羅、美弥、千草の三人はセックスに飢えていた。屋上にて相手が居ないことに嘆いていると、そこに同じクラスの佐伯貴弘がひょっこりと現れる。女の子が苦手で自信をつけたかった佐伯は、三人の話を以前から聞いており、その相手として立候補したのだ。三人は「今すぐヤる」とがっつき、屋上で彼のペニスを取り出した。すると、以前の男よりも大きなそれに三人して驚いてしまう。こんな大きいのが入るのかと心配になる三人だったが、美弥が率先してフェラチオを始め、千草も続き、沙羅は唇を奪う。すぐに射精へと導くが、佐伯は気絶してしまい……。

「瞳先輩の～」では瞳の彼氏を三人を含めた女子生徒数人で輪姦しており、そのセックスが忘れられず、今回のストーリーが始まる。まずセックスに飢えた「女三匹」のキャラクターが非常にグッド。あらすじ以降の展開としては、気絶してしまった佐伯には徐々に慣れてもらおうということになり、一人ひとりセックスしていく。しかし、沙羅だけが挿入に怯えており、二人が手伝うことに。善は急げと保健室へ行くが、次話でそれが女教師にバレ、結局5人でセックスをすることになる。もはや竿役をペニスとしてしか見ていないような三人がとにかくエロい1篇だった。

オススメのヒロイン

オススメのヒロインはそんな「女三匹ヤりたい放題」の美弥。見た目は一番大人しそうで、実際クラスメイト評も「大人しくて引っ込み思案」なのだが、一番セックスに積極的。「瞳先輩の～」でも一番に瞳の彼氏とセックスをする。いかにも“ムッツリスケベ”といった感じで、非常に好みのヒロインだった。