司伝の過去作レビュー

『発情警報』は2016年に発売された、メメ50(めめごじゅう)氏作の商業アダルトコミックである。
メメ50氏はCOMIC失楽天などに漫画を掲載するエロ漫画家の先生だ。ムチムチでエロエロな巨乳美女を描き、非常に抜き重視な作風。いちゃラブもあれば、奇抜な設定の作品も手掛け、安定の実用性を誇る先生である。
本項では『発情警報』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。
【収録作品】
- 発情警報 発令!
- 発情警報 ウイルス発生!
- 発情警報 拡大中!
- 発情警報 新型発生!
- 発情警報 新型続々!
- 発情警報 FINAL!
- 良子のお仕事
- 100%オフにする方法
- 初摘みチェリー
- 乗せてよ! ビッチハイク
- しごかれ♥はらすめんと
- 静かな図書館の彼女
『発情警報』の魅力

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『発情警報』は全12編+描き下ろしで構成されているオムニバス短編集だ。表題作「発情警報」はシリーズものであり、同じ世界観の中で登場人物の違う作品となっている。
シナリオは全て現代劇。その中で、「発情警報」シリーズは「サカリウイルス」という発情するウイルスが流行する特殊な設定の中で繰り広げられる。まあ、正直そんなウイルスがあろうがなかろうが、メメ50氏の作品のヒロインはいい感じに発情している気もするが、何はともあれひたすら実用性重視のシナリオである。
ヒロインはJK以上で、社会人、人妻の割合がそこそこ多い。おっぱいは爆乳レベルの巨乳がデフォで、お腹のお肉がそこそこに描かれているヒロインもおり、ムチムチ好きにもオススメできる。
実用性の高い作品ぞろいで悩むところだが、お気に入りの1篇には「発情警報 拡大中!」をピックアップ。竿役から見て兄の奥さんがヒロインである。

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サカリウイルスの勢いが衰えない世界。兄夫婦と同居する敦は、兄と奥さんである里美のラブラブっぷりに居づらさを感じていた。ある夜、学校から帰ると発情した里美に出迎えられる。強引に唇を奪われ、フェラチオされる敦。例のウイルスでおかしくなっているだけ、と敦は里美を引きはがそうとするが、里美は、実はずっと敦を食べてみたいと思っていたと告白する。そのままセックスをし終えると、里美の病気は回復した。しかし、本性をさらけ出した里美は、その後はウイルスとは関係なく敦の体を求めるようになり……。
旦那とラブラブな奥さんが弟に手を出す、という展開はなかなか燃える。ウイルスはきっかけに過ぎず、タガが外れるとヤリまくり。旦那への好意はありつつ、平気で浮気するそのヒロインのエロさがたまらん1篇だった。

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いつも通りのヒロインのエロさ。ムチムチ美女に酔いしれていただきたい。
【まとめ】発情警報
司伝評価
絵柄 | |
物語 | |
キャラクター | |
抜き | |
ムチムチ |
- ムチムチな巨乳・爆乳美女に興奮する
- 積極的なエロエロヒロインが好き
『発情警報』は以上のような方々にオススメしたい。相変わらず先生の描く作品は実用性たっぷり。ムチムチ巨乳好きの方には特にオススメしたい作品集である。
コロナなんかよりもこんなウイルスが流行ればいいのに。そう思ってしまうのは、私が独り身だからだろう……。
本作については以上である。それでは、またの機会に。

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