発情ラビッツ/SAVANレビュー-肉欲肉食獣たち

は行

小ぶりなおっぱいが好きな私、司伝であっても、巨乳の魅力を前にすると大人しくなる。エロスの世界において、おっぱいは正義だ。二次元だろうが三次元だろうが、大きなおっぱいは広く愛されており、その魅惑の果実に誰も敵わないのである。

大きなおっぱいがあれば、好きな男を落とすことはたやすいだろう。大きなおっぱいがあれば、男が人事であることが前提だが、就職にも有利に働く。ブサイクで性格が悪かろうが、面積の狭い装備で写真でも撮らせれば、すぐにお金にできる。

巨乳の価値は、エロ漫画の世界においても高い。しかし、それは正しくおっぱいであればの話である。おっぱいだと認識される画力があって初めて、その大きなおっぱいが正義の結晶となる。

おっぱいをいかにうまく描写できるのかどうか。それはエロ漫画において非常に重要なことなのだ。

司伝
司伝

今回は巨乳ヒロインが活躍するオムニバス短編集をご紹介します。

発情ラビッツ/SAVANについて。

発情ラビッツ/SAVANとは

タイトル発情ラビッツ
著者SAVAN
初版発行2020年
掲載誌・レーベルワニマガジンコミックススペシャル
出版社ワニマガジン社
ページ数191頁
形式オムニバス

漫画家・SAVAN

SAVAN氏は快楽天でエロ漫画を掲載している漫画家である。現在はウルトラジャンプでも漫画を連載しているため、このまま一般に移りそうな雰囲気もある。

画力は快楽天漫画家陣だけあってかなり高い。背景なども丁寧だし、画面いっぱい使っているのに画面が見やすい。女体の描き方、セックスの表現力共に高水準で、非の打ち所がない。

作風はいちゃラブ物が多く、巨乳JKなど誰もが好きな設定のヒロインが多く、初心者でも安心して見られる先生である。

作品・発情ラビッツ

制服は脱がされ! 性欲は満たされる!! 一般誌連載でも大活躍中のSAVANによるラブ&ハードな3rd作品集。

発情ラビッツ【デジタル特装版】 [ワニマガジン社] | DLsite 成年コミック – R18

『発情ラビッツ』は9篇の短編で構成されているオムニバス短編集だ。内2篇はキャラクターが共通しており、最後には描き下ろしのおまけもある。

発情、とタイトルにあるだけあって、セックスに溺れているようなヒロインが多い。ほとんど純愛いちゃラブではあるのだが、そのエロさゆえに、肉食女子のように見えるヒロインばかりだ。

【詳細】発情ラビッツ

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ253370.html

それでは、『発情ラビッツ』をより詳しくご紹介しよう。

【収録作品】

  • イチャつきアニマル
  • とまらない2人
  • いいから脱いで!
  • 夏目さんの中のナカ
  • 雌門のすゝめ
  • オスメスのすゝめ
  • 乳繰りアニマル
  • つゆだくっ
  • もちもち!
  • 無垢と華

シナリオ

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ253370.html

シナリオいちゃラブものばかりだが、そのほとんどが恋人関係ではなく、何かきっかけがあってセックスに至るケースが多い。

1ページ目でヒロインの印象をサクッと伝え、ちゃんとした導入の後、セックスシーンへ移行する。短い短編の中でその流れのまとまりが良く、SAVAN氏の構成力の高さがうかがえる。

プレイ内容

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
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プレイ内容として一つ注意しておきたいのは、一つだけ寝取られ“風”のものがある。なぜ”風”なのかというと、主人公に存在感が無さすぎるからである。しかし、行為自体はしっかり寝取られ物のような作りがされており、嫌悪感を抱く人も居るかもしれない。

肉食感にもつながっているが、フェラチオは多かれ少なかれ全話に存在している。体位は騎乗位、正常位が多め、側位や後背位もガッツリしている。

ヒロイン

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
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ヒロインはみんな巨乳と言って差し支えないだろう。大きくなさそうでも、脱いだら結構ある

キレイ系のヒロインも居るが、大方可愛い雰囲気のヒロインが多い。そんな美少女たちも色気があってエロエロである。

オススメの一話

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
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平均点が高くて選びづらいが、オススメの一話には「もちもち!」をあげておこう。

通っている薬局の娘である広美は、常連の大学生、ヤスを茶化して落ち込ませてしまう。振られたというヤスだったが、その理由が「ペニスが大きすぎるから」であり、広美はそのサイズを強引に確認する。確かに大きなそれが勃起したらどうなるかが気になり、広美はフェラチオをはじめ……

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
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おねショタの典型っぽい展開だが、広美の性格が気に入った。ヤンキーっぽいが優しいお姉ちゃんという雰囲気の彼女。大きなペニスにドン引きしつつも好奇心を発揮する姿がかわいらしかった。

オススメのヒロイン

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
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オススメのヒロイン「つゆだくっ」の伊織だ。これは完全にビジュアルの勝利である。

彼女は陸上部という設定で、全身日焼けしている。この日焼けのエロさが素晴らしく、本編ではブルマ姿なのだが、日焼けはショートパンツなのだ。このお尻の感じがすばらしく、おっぱい信者でもお尻教に入信してしまいそうなほどの魅力だった。

竿役が恋人であり、普段からセックスをしている関係であるのもいい。スポーツ少女らしい健康的な性欲で、純粋に恋人のペニスを求めてセックスが始まる流れが非常に興奮した。

まとめ~発情ラビッツ~

司伝評価

絵柄5.0
物語4.5
キャラクター4.5
抜き5.0
巨乳5.0
  • エロ漫画初心者である
  • 巨乳こそ正義である
  • 性欲の強いヒロインを愛している

『発情ラビッツ』は以上のような方々のみならず、誰にでもオススメできる作品だった。これだけ買っておけば間違いない。それほどに充実した一冊だった。

ロリ貧乳愛好者だが、たまにこんな巨乳が欲しくなる。やはり、どんなサイズであれ、おっぱいは正義なのである。

本作については以上である。それでは、またの機会に。

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