発情ストロベリー/羽月ユウトレビュー-幼馴染は露出狂

私、司伝は体を動かす仕事をしているし、休みの日はある程度筋トレをするようにしている。別にマッチョを目指しているわけではない。これはセックスのためなのである。

デスクワークが中心の仕事をしていたころ、私の性欲はダダ下がりだった。自慰の回数も減り、勃ち具合も悪かった。このままでは男としてダメになってしまうと思い、下半身を中心に鍛え始めたのである。

恋人とイチャイチャセックスをするまで性欲を保たなければならない。その夢が叶わないのなら、もう生きる意味すらない。私は必死なのである。

司伝

今回はいちゃラブ作品集をご紹介します。

本項目では、『発情ストロベリー』の作者羽月ユウト氏について、また、『発情ストロベリー』のシナリオやプレイ内容、ヒロインの雑感、オススメのヒロインと一話について、最後には司伝の評価も記載しておく。最後まで見ていただければ幸いだ。

発情ストロベリー/羽月ユウトとは
1. 漫画家・羽月ユウト（はづきゆうと）
2. 作品・発情ストロベリー
【詳細】発情ストロベリー
まとめ～発情ストロベリー～

発情ストロベリー/羽月ユウトとは

発情ストロベリー

タイトル	発情ストロベリー
著者	羽月ユウト
初版発行	2021年
掲載誌・レーベル	ワニマガジンコミックススペシャル
出版社	ワニマガジン社
ページ数	181頁
形式	オムニバス

漫画家・羽月ユウト（はづきゆうと）

羽月ユウト先生単行本《発情ストロベリー》絶賛発売中！Komifloでも大人気の作品多数収録♪筋肉が嫌いという会長だけど本当は…？♡「ライバルは自分?」、負けず嫌いなテニス部エースと保健室で…♡「マケズギライ」シリーズetc… 単行本リストはコチラ→ https://t.co/QIbLbFRECS pic.twitter.com/5NtNP1riTw
— Komiflo (@komiflo) December 20, 2020

羽月ユウト氏はCOMIC快楽天ビーストに漫画を掲載するエロ漫画家の先生だ。

等身高めのセクシーなヒロインを描き、その大きな特徴は何と言っても大きなおっぱい。エロエロな巨乳・爆乳ヒロインが作品のセールスポイントと言えよう。作風はスタンダードないちゃラブ系。純粋なおっぱい星人にオススメしたい先生なのだ。

作品・発情ストロベリー

清楚な黒髪少女は筋肉で発情、武闘派ウエイトレスはおさわりで発情……
強気なギャルも、処女サキュバスも、露出癖幼馴染も全員ムラムラ全9作品収録。
発情ストロベリー [ワニマガジン社] | DLsite 成年コミック – R18

『発情ストロベリー』は全9篇で構成されているオムニバス短編集だ。

エロコメチックな軽い導入から濃厚なセックスへ。重い展開などなく、ひたすらエロに集中できる軽快ないちゃラブ作品集となっている。

【詳細】発情ストロベリー

引用：https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ289523.html

それでは、『発情ストロベリー』をより詳しくご紹介しよう。

【収録作品】

ライバルは自分?
あぶないウェイトレス
酒の上のことですが…
マケズギライ
脳筋西岡の妄想DIARY
童貞BOY MEETS GAL
シゲキテキナコト
南先生の受難
佳代のサキュバス奮闘記

シナリオ

シナリオは全て現代劇だが、サキュバスのような特殊な設定はあり。

軽いコメディーを絡めた、割とスタンダードないちゃラブエロ漫画展開。ちょっとご都合主義が過ぎるところもあるが、まあ人を選ばない内容と言えるだろう。

プレイ内容

プレイもスタンダードないちゃラブエッチ。3Pが1篇のみあるものの、それ以外は全て一対一のノーマルなプレイとなっている。

体位は正常位が多く、他は騎乗位、後背位など。フェラチオはそこそこ。巨乳作品集だけに、パイズリもそれなりにあり。

いちゃラブエロ漫画にありがちだが、ちょっと変態っぽいヒロインが多め。例えば筋肉フェチや百合。ただそれらはセックスへの展開のためという感じで、プレイにそれほど影響しているものでもなく、特筆すべきところはない。

ヒロイン

学園物が多いため、ヒロインはJKや女教師が多い。おっぱいはみんな巨乳で、スレンダーなヒロインが多い分、特に目立つ。

等身高めの絵柄のため、ビジュアル的にもセクシーな印象。正統派な印象のため、それほど人を選ぶ作画には見えない。ルックスとしても美人でキレイという印象である。

オススメの一話

飛び抜けた作品もなく、オススメの一話を選ぶのは難しいところ。今回は「南先生の受難」をピックアップ。

遅刻常習犯の不良、山田はあることをきっかけに遅刻しなくなった。それは、担任の南先生に惚れたからである。誰にでも分け隔てなく接してくれる彼女に、山田は憧れを持っていた。ある日、彼女が他の生徒と話しているところを目撃する。その内容が、「また今度家来てね」というものであり、山田は嫉妬のあまりその生徒の胸倉をつかんでしまった。すると、生徒指導教員につかまり、山田は生徒指導室で南先生に詰められることになった。山田の暴力行為に残念そうにする南先生。山田はこのままでは嫌われると思い、彼女に想いを伝えるのだが……。

これでヤらせてくれる南先生チョロ過ぎでは？と思いつつ、憧れの女教師とエッチする展開は焦がれるものがある。パイズリで一回イかせると、それだけじゃ終われないと覆いかぶさる山田。先生もこんなに…と指摘すると、「もう……わかったわよ」とさせてくれる。こういう展開、夢だったなあ。そんなことを想う1篇だった。

オススメのヒロイン

オススメのヒロインは「シゲキテキナコト」の森下理香。変態系のヒロインである。

義弘は道端でバッタリ会った幼馴染の理香に時間を尋ねる。スマホを出して時間を教えてくれる彼女だったが、そのスマホにはとんでもないものが写っていた。それは、彼女がおっぱいをさらけ出している画像だった。「今の見た？」と問う理香に、見なかったと言って足早に去っていく義弘。次の日、理香のことで頭がいっぱいだった義弘は、彼女から昨日のことで話があると呼び出される。放課後、待ち合わせの場所に行くと、理香から「露出プレイにハマっている」と告白され、「一緒に撮影手伝って」とお願いされる。義弘はそれから理香の撮影に付き合うことになった。撮影は学校内。屋上で撮影をしていると、義弘のカメラはどうしても理香の股間のほうばかりいく。理香は「下ばっかり撮らないで」と言うが、義弘が「下も脱いでみるか？」と訊くと、照れながらもそれに従い……。