司伝の過去作レビュー

『発情コンプレックス』は2014年に発売された、utu氏作の商業アダルトコミックだ。
utu氏は失楽天に漫画を掲載しているエロ漫画家の先生である。画力は高く、エロティックな作画に定評がある。『発情コンプレックス』は背徳的な設定が多く、非常に官能的な作品集となっている。
本項では『発情コンプレックス』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。
【収録作品】
- 義母いぢり
- カテキョ~ムスメと基礎補習授業~
- カテキョ~ハハと特別授業~
- ナガハマバシのヒトミさん
- 魅惑のNTR
- 愛犬のおしごと
- せんせい
- イトコと微熱
- アンニュイな昼下がり
- 濃蜜カフェ
- 帰ってきたナガハマバシのヒトミさん
『発情コンプレックス』の魅力

BJ049780.html
『発情コンプレックス』は描き下ろしも含めて全11篇で構成されているオムニバス短編集だ。「カテキョ」は連作となっている。
ヒロインはJK以上で、人妻など年上が多い。みんなかなりの爆乳の持ち主であり、その体全体の肉付き具合も非常にエロティックである。また、生徒とその母や、上司の妻など、背徳的な関係性であるケースが多い。
そのため、和姦セックスではあるが、いちゃラブというより衝動的なエッチが多い。流れや勢いで、本来セックスするはずではない相手とエッチし、そのままハマってしまう。そんな現実で夢見た展開が多く見られるのだ。

全体的にエロシナリオとしてはハイレベル。お気に入りは選びづらいが、「カテキョ」2篇にしておこう。1話は娘、2話は母がヒロインである。
竿役、島崎は佐伯歩の家庭教師となる。歩はあまり勉強する気はなく、すぐに体の関係を持ってしまう。それから、家庭教師の時間では、下に居る母に隠れてセックスをすることが日常になっていた。しかし、それはバレており……。
実は二人ともセックス大好きなビッチであり、家庭教師を食いまくっていた。そんなエロ母娘に搾り取られることを堪能できる2篇である。最後にはわずかながら3Pもあり、母娘丼も味わえる内容となっている。

BJ049780.html
長い人生、恋ではないが憧れる女性が居たはずだ。そんな女性とのセックスを堪能できるのが、本冊の魅力ではないだろうか。
【まとめ】発情コンプレックス
司伝評価
絵柄 | |
物語 | |
キャラクター | |
抜き | |
関係性 |
- 「憧れの女性」を抱きたい
- 軽い背徳感が最高である
- 巨乳・爆乳が好き
『発情コンプレックス』は以上のような方々にオススメしたい。全体的にエロく、非常に安定している。utu氏も名前買いできる先生だと思って間違いはないだろう。
姉妹丼、母娘丼も体験してみたいプレイである。かなりハードルは高そうだが、まさに夢のプレイだと思う。
本作については以上である。それでは、またの機会に。

コメント