犯されて堕とされて/もやしばーすとレビュー-元カレとの秘密

犯すより犯されるほうが好きである。私、司伝は常日頃から犯されることを望んでいるが、誰も犯してくれない。絶対に埋められない需要と供給のバランスがここにある。

犯すことについては、本当に趣味じゃない。女性の嫌がる姿に興奮することもない。何なら、セックス中に冷たい目をする風俗嬢すら嫌である。あなたは仕事なのだから、もう少しだけでも好意的に受け止めてくれと思ってしまう。

犯すようにしてくれる風俗嬢はとても良かった。でも、あれもこちらがお金を払っているからやはり少し違う。性欲剥き出しで私を犯してくれる30代までの女性を募集しております。

司伝

今回は凌辱・寝取られなどがメインの作品集をご紹介します。

本項目では、『犯されて堕とされて』の作者もやしばーすと氏について、また、『犯されて堕とされて』のシナリオやプレイ内容、ヒロインの雑感、オススメの一話について、最後には司伝の評価も記載しておく。最後まで見ていただければ幸いだ。

犯されて堕とされて/もやしばーすと
1. 漫画家・もやしばーすと
2. 作品・犯されて堕とされて
【詳細】犯されて堕とされて
まとめ～犯されて堕とされて～

犯されて堕とされて/もやしばーすと

犯されて堕とされて

タイトル	犯されて堕とされて
著者	もやしばーすと
初版発行	2021年
掲載誌・レーベル	マガジンサイベリア
出版社	ぶんか社
ページ数	209頁
形式	オムニバス

漫画家・もやしばーすと

12月6日から2冊目の単行本【犯されて堕とされて】店頭、通販で発売しております…‼

先着ですがメロンブックス、とらのあなでは特典が付いてきます！

特典が変わるので確認してからご購入して頂ければ嬉しく思いますッ

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— もやしばーすと@単行本発売中 (@daimon0304) December 6, 2021

もやしばーすと氏はサイベリアマニアックスなどに漫画を掲載するエロ漫画家の先生だ。WEB漫画での活動をメインにしている。

個性的な絵柄で、おっぱいの大きいヒロインを好んで描く。作風としては凌辱や背徳、催眠などが多い。新進気鋭ながらハイペースで作品を量産している先生なのだ。

作品・犯されて堕とされて

セックスレスになってしまった人妻は、同窓会で再開した元カレにホテルに連れ込まれ、押し倒されてしまう!
抵抗するものの、久しぶりに弄られた身体は元カレを受け入れてしまい、濃厚なSEXを一晩中してしまった……。
全身を犯され、白濁にまみれてしまう彼女の運命……。
無理矢理凌辱されてしまう、巨乳の美少女や人妻。
彼女たちも抵抗するが、強烈な快感に身体が逆らえず悦楽に堕ち溺れてしまう…!
犯されて堕とされて [ぶんか社] | DLsite 成年コミック – R18

『犯されて堕とされて』は全10篇で構成されているオムニバス短編集だ。

浮気・寝取られ、変態彼氏からの強要、催眠アプリなど、作者らしい作品が並ぶ。果ては触手ものまであり、とにかくヒロインが可愛そうな目に遭う作品が揃っている。

【詳細】犯されて堕とされて

引用：https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ487995.html

それでは、『犯されて堕とされて』をより詳しくご紹介しよう。

【収録作品】

セックスレス人妻快楽堕ち
ドキドキ露出デート
処女を自ら差し出して
脅迫痴漢男が怖くて逆らえず…
因果応報～イジメた相手に犯されて～
深夜の教室で…
触手異変
夫のいない間に…
脅されて堕とされて
言われるがままに…

シナリオ

シナリオは全て現代劇だが、触手が登場したりはする。

輪姦・痴漢・催眠・触手などバリエーションに富んではいるが、共通するのはヒロインがひどい目に遭うという一点である。

プレイ内容

プレイは凌辱がメインで、はっきりと和姦と言えるのは1篇のみである。

体位は後背位が多く、他は正常位や騎乗位など。フェラチオは少なめ。

特徴的なプレイが多く、フェチズムは大いに刺激されるだろう。ただ決して統一感があるわけではないので、その手の方が満足するかは微妙かもしれない。

ヒロイン

ヒロインはJK以上で、若めだが人妻もいる。おっぱいはみんな爆乳レベルの巨乳で、奇乳と言うほどではないものの、バランスとしては大きすぎる印象。

ルックス的には普通に可愛らしい印象だが、作画レベルは高いとは言えず、不満を感じる人もいるかもしれない。その辺りはフェチ作品だという割り切りも必要である。

オススメの一話

オススメの一話は「セックスレス人妻快楽堕ち」。ベタだが好きな設定である。

結婚して三年、静香は全くかまってくれなくなった夫に不満を持っていた。久しぶりに抱いてもらおうとしても断られた静香。その不満を同窓会で愚痴ると、元カレにであるカズヤに声をかけられる。酔いつぶれた静香が目覚めると、ホテルのベッドで横たわっていた。愚痴り過ぎて女友達に面倒くさがられた静香を、カズヤが引き受けたのである。すでに正気に戻っていた静香はすぐに帰ろうとするのだが、カズヤはそれを引き留め、強引にキスをした。静香の悩みは元カレである自分しか解消できないと言うカズヤは、今日だけと言って彼女を押し倒し……。

この話に関しては、元カレに抱かれることよりも、抱いてくれない夫こそが加害者のように思う。過去にセックスをしている元カレだからこそ、それほど抵抗することなく体を許してしまう。その辺りの生々しさに興奮する。ベタだが良い1篇だった。