司伝の過去作レビュー

『桃尻女子』は2012年に発売された、ぼっしぃ氏作の商業アダルトコミックだ。
ぼっしぃ氏はCOMIC快楽天などに漫画を掲載しているエロ漫画家の先生である。ぶっ飛んだエロ描写で非常に人気の高い先生で、同人誌の「ふた部!」ではアニメ化も果たしている。
本項では『桃尻女子』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。
【収録作品】
- バシャばしゃバスターズ
- She Sea Girls
- ぼくらの制服プロジェクト
- ぎゅうぎゅうガール
- パイ撮!
- もうすぐお兄ちゃん
- おさななちち
- 白湯スープ
- ときどきいいこと
- となりの迷惑さん
- ワタシの先生♥
- いいなり果実
- さやかsunday
- ナイトメア
『桃尻女子』の魅力

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『桃尻女子』は短いカラーページも含めて全14篇で構成されているオムニバス短編集だ。
ヒロインはJK~社会人くらい。おっぱいは微乳から爆乳まで取り揃えられているが、大方大きな胸の女の子である。
メインはいちゃラブだが、「いいなり果実」のような輪姦や、3P、4Pなどの複数プレイもそこそこある。全体的には、明るいラブコメのような展開からのエッチがほとんどだ。
お気に入りは「パイ撮!」だ。盗撮の仕返しに3人の女子に拘束逆レイプされる1篇である。なお、「バシャばしゃバスターズ」は登場人物が同じである。

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竿役の学生は、ラクロス部の着替えを盗撮しているところを、青島あみ、市原ちえ、黒井ゆうこの3人にひっ捕らえられてしまう。カメラにはあみのシーンが多く、少し喜んだあみは、仕返しとして学生を逆に撮影し始める。処女のゆうこが興味本位に射精させると、ちえは学生の童貞を奪い、それに動揺したあみも……。
短い話ながらも、3人が個性的で良い。個人的にはちえが気に入っていて、ロリ系ビッチガールに強引に童貞を奪われるとか最高ではないか。処女のままのゆうこと、いちゃラブし始めるあみとの対比も良かった。

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全体としても、「ふた部!」で見られたような爆発には物足りないものの、非常に安定した作品集だった。
【まとめ】桃尻女子
司伝評価
絵柄 | |
物語 | |
キャラクター | |
抜き | |
いちゃラブ |
- 巨乳・爆乳ヒロインが好き
- 3P、複数プレイが好き
- なんだかんだでいちゃラブが読みたい
『桃尻女子』は以上のような方々にオススメしたい。カラーページの短い作品こそ魅力的に感じるのだが、全体では割とスタンダードな印象だ。個人的には、カラーページの作品や「パイ撮!」のような作品がもっと見たかった。
微乳ヒロイン、可愛いと思うのだが、少ないのが寂しい。やはり、おっぱい星人のほうが世の中に多いのだろう。ロリ以外の貧乳にも光を当ててもらいたいものだ。
本作については以上である。それでは、またの機会に。

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