司伝の過去作レビュー

『放課後スクミズム』は2016年に発売された、ぽてころ氏作の商業アダルトコミックだ。
ぽてころ氏はCOMICエウロパなどに漫画を掲載しているエロ漫画家の先生である。エロ漫画家歴20年以上のベテランの先生であり、ロリっぽい絵柄と過激な内容で活躍してきた。『放課後スクミズム』についてはいちゃラブ中心のライトな作品集となっている。
本項では『放課後スクミズム』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。
【収録作品】
- SSS
- Quadruple S
- Black summer
- White summer
- 神還
- 可憐-Another-
- わんおー/わんおー
- 美咲ちゃんアワー
- めでぃっく
- りくまじ
『放課後スクミズム』の魅力

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『放課後スクミズム』は全10篇で構成されているオムニバス短編集だ。内「Black summer」と「White summer」は竿役が共通している。
ヒロインはほとんどがJKだ。正確な描写はないが、絵柄のロリっぽさもあってか、もっと幼く見えるヒロインも存在している。胸は普乳~巨乳くらいで、見た目はロリ巨乳っぽい。
正直、ちょっと昔のエロ漫画、という感じはする。絵柄はがんばっているが、乳首の描き方やトーン、その他諸々の演出には多少の懐かしさを感じざるを得ない。その辺りは好みが分かれることだろう。
ハードなものはなく、基本的にはいちゃラブものである。中には複数プレイもあるが、どれも女性が複数のハーレム状態だ。その他嗜好では、タイトルにもあるが、「スク水」を使用した作品が多い。ただ、個人的にはスク水は乳首が浮き出るのもむしろ萎えるポイントだと思っているので、それほど惹かれない。また、妹がヒロインの作品が多めである。

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お気に入りは「美咲ちゃんアワー」だ。
高峰美咲は、朝兄を起こすのが日課である。しかし、兄は寝るときは全裸であり、朝はいつも勃起している。美咲はそれを見ると興奮してしまい、その日は朝からフェラチオして射精させてしまった。パンツに精液がついてしまったのだが、美咲はわざわざそれを履いて学校へ行ってしまうと、常に興奮状態になってしまう。何とか家に帰った美咲がその興奮を噛みしめていると、そこに兄がやってきて……。
美咲は精子大好き変態少女である。ビジュアルは元気な妹という感じなので、そんな性癖だけでもギャップを感じる。変態妹の可愛さを堪能できる1篇だった。

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全体的にも軽快な印象。ライトに楽しめる作品集だった。
【まとめ】放課後スクミズム
司伝評価
絵柄 | |
物語 | |
キャラクター | |
抜き | |
巨乳スク水 |
- スク水に巨乳という組み合わせが好き
- 妹といちゃラブしたい
『放課後スクミズム』は以上のような方々にオススメしたい。古さは感じるが、安定したいちゃラブ作品集である。絵柄が合えば読んでみてはいかがだろうか。
スク水自体は好物なのだが、乳首を透けさせると安っぽいAV感が否めない。どうせエロ漫画なんだから、ロリでこそ見たいのが本音である。
本作については以上である。それでは、またの機会に。

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