恋色パルフェ(みなみ)二つの大きな果実

こ行

司伝の過去作レビュー

『恋色パルフェ』は2018年に発売された、みなみ氏作の商業アダルトコミックだ。

みなみ氏はCOMIC BAVELなどに漫画を掲載しているエロ漫画家の先生である。現在は一般誌でコミカライズの連載をしている。萌え系の絵柄で、大きく柔らかそうなおっぱいを描く。作風としては、スタンダードないちゃラブが基本である。

本項では『恋色パルフェ』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。

【収録作品】

  • 雨色パレット
  • 俺の学ランを返せ!
  • 続っ俺の学ランを返せ!
  • スカートが長くなった理由
  • お嬢様の初めて計画!
  • 年上彼女
  • 幼なじみぱにっく
  • 喧嘩するほど仲が良い!?
  • ずるい君に勝てない私
  • しーくれっと・ぷれい

『恋色パルフェ』の魅力

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ163101.html

『恋色パルフェ』は短いカラーページも含め、全10篇で構成されているオムニバス短編集だ。内「俺の学ランを返せ!」は連作となっている。

ヒロインは全てJK以上で、ほとんどがボリューミーな巨乳おっぱいの持ち主である。本冊を分類するなら「巨乳もの」になるだろう。

エッチはいちゃラブ一辺倒。その関係性も両想いか恋人同士であり、良くも悪くも、よく見るタイプのエロ漫画と言えそうだ。

お気に入りの作品は「俺の学ランを返せ!」である。

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ163101.html

竿役の秀は隣に住む年下の幼なじみ、悠花を起こすのが日課だった。起こしに来るのがわかっていても下着姿だったりと、軽く誘惑してくる悠花に悶々とする秀。ある日、学校で学ランを紛失してしまい、代わりに置いてあったカイロを貼ってしのぐことに。家に帰ると、そこには学ランを着た悠花が居た。怒る秀が悠花の学ランを脱がすと、下には何も着ておらず……。

明るく素直で可愛いヒロインだ。純粋な好意から誘惑しているため、いざエッチが始まるとしおらしくなるのも可愛らしい。「続っ」を読む限り、そこからエロに積極的になっており、その辺りもまた良い。ちなみに、本冊で最も胸の小さいヒロインである。

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ163101.html

ヒロインの可愛さ、絵のエロさ。そしていちゃラブエッチ。全体的にも万人受けするエロ漫画として仕上がっているように思う。

【まとめ】恋色パルフェ

司伝評価

絵柄4.5
物語3.0
キャラクター4.0
抜き4.0
巨乳5.0
  • エロ漫画初心者である
  • 巨乳こそ正義だ
  • いちゃラブこそ至高

『恋色パルフェ』は以上のような方々にオススメしたい。巨乳いちゃラブと来れば、嫌いだなんて言う人は少ないだろう。

歳を取るほど変な性癖がついていくものだが、「巨乳」「いちゃラブ」は性の基本のようなもの。たまに原点に返るつもりで読むのも良さそうだ。

本作については以上である。それでは、またの機会に。

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