性春オルガズム(もけ太)ロケットおっぱい愛

せ行

司伝の過去作レビュー

『性春オルガズム』は2015年に発売された、もけ太(もけた)氏作の商業アダルトコミックだ。

もけ太氏はcomicアンスリウムなどに漫画を掲載しているエロ漫画家の先生である。いちゃラブ作品がメインだが、その実用性は高い。絵柄もエロティックで、特にぷっくり乳首のロケットおっぱいは見もの。質の高い肉体描写が魅力である。

本項では『性春オルガズム』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。

【収録作品】

  • 上手にヤリました。
  • 気持ちぃまんまんの作り方
  • 北河さんは欲求不満
  • 欲望の天秤
  • これから彼女はスキだらけ
  • みにまむ生徒会長
  • かるちゃーしょっく
  • おなつま
  • 水着でチェック!
  • キケンな香り
  • 冬のマモノ
  • おアツい日々

『性春オルガズム』の魅力

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ065025.html

『性春オルガズム』は全12篇で構成されているオムニバス短編集だ。「欲望の天秤」「これから彼女はスキだらけ」は世界観が一緒だが、竿役とヒロインが違う作品となっている。

ヒロインはほとんどJKで、人妻外国人なんかもいる。胸は巨乳が基本だが、微乳、普乳もあり。個性的な絵柄ながら、ビジュアルとしても一見して可愛いと思える印象。体の肉付きやおっぱいの形など、肉体のエロさが抜群のため、エロ漫画のヒロインとしての魅力は申し分ない。

内容についてはいちゃラブ系。すでに恋人関係のものも含め、恋愛によるセックスが多く描かれている。恋愛成就による初心なエッチよりは、進展による一歩進んだセックスが多く、その辺りが“実用性の高いいちゃラブ作品である理由なのだろう。

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ065025.html

お気に入りは悩むところ。ロリコンとしては「みにまむ生徒会長」のヒロインが好み。外国人の義姉(?)とする「かるちゃーしょっく」おねショタチックで良し。ここでは「北河さんは欲求不満」をあげておこう。

体育で負傷した南田は保健室に訪れる。保険教諭が出張中で人がいないはずのそこには、ヤリマンで有名なクラスメイト、北河がいた。相手にしないようにしようとする南田だったが、救急箱は北河の手元にあり、結局北河にお世話されてしまう。北河が思いの外いいやつだということに感心する南田。しかし、治療を終えると、欲求不満で発情した彼女は南田を誘惑し……。

ビッチは良いやつはありがちで、むしろ良いやつだからビッチである。人懐っこさとエロさの両方を持っているヤリマンJKは愛おしいことこの上ない。ビッチに強引に騎乗位挿入されるのは理想的なセックス。実用的な1篇だった。

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ065025.html

平和的かつ実用的で、安定した作品集だった。

【まとめ】性春オルガズム

司伝評価

絵柄4.0
物語3.5
キャラクター4.0
抜き4.0
ロケットおっぱい5.0
  • おっぱいの形にこだわりたい
  • 抜けるいちゃラブ作品が好き

『性春オルガズム』は以上のような方々にオススメしたい。いちゃラブ作品だが、そこから一歩踏み出しているためしっかりと実用的。画のエロさも含め、抜ける一冊だった。

おっぱいは千差万別。綺麗だからエロいこともあれば、独特な形状だからエロいこともある。おっぱいもまた奥が深い。

本作については以上である。それでは、またの機会に。

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