性乱荘 痴女の住家(笑花偽)家賃は体でお支払い

レビュー

司伝の過去作レビュー

『性乱荘 痴女の住家』は2013年に発売された、笑花偽(にこぷんにせ)氏作の商業アダルトコミックである。

笑花偽氏はANGEL倶楽部などに漫画を掲載するエロ漫画家の先生だ。20年以上エロ漫画を描いているベテランだが、時代に合わせて作画を変化させているため、個性的な絵柄ながらも古さは感じられない唇を強調した色気のあるヒロイン描き、実用性に富んだ作品を創り上げる先生である。

本項では『性乱荘 痴女の住家』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。

【収録作品】

  • 聖蘭荘 第1話~第8話
  • だめだめ好き

『性乱荘 痴女の住家』の魅力

『性乱荘 痴女の住家』は全9篇で構成されている作品集であり、その内「聖蘭荘」は8話を占める長編作品となっている。まずはそのあらすじを記載しておこう。

英司は祖父の遺言により、祖父が住んでいた聖蘭荘を継ぐことになる。そこは小さいアパートだが、内装だけは良く、ラブホテルのようでもあった。大家の仕事がわからない英司だったが、そこに住人の詩織が現れる。彼女は今週分の家賃を納めると言い、おまんこを見せた。その時、英司は過去の記憶がよみがえる。聖蘭荘では家賃を身体で払うことを認めており、幼少期の英司は那美という住人と何度もセックスをしていたのである。その記憶に動揺しているうちに、詩織からの家賃支払いが始まり……。

体で家賃支払い。単純明快ながら魅力的な設定である。もちろん、それだけでは長編にするのは難しく、程よくファンタジー設定を交えながら、英司の過去に結び付くストーリーとなっている。

ヒロインはあらすじにも出た詩織、過去の記憶の相手である那美。後はエッチなお姉さん桔梗、現役アイドル雪奈、外国人と見せかけて実は宇宙人のボネル、ロリ⇒グラマー巨乳に変身する物の怪の玉萌、の計6人。玉萌の前形体以外は全て巨乳美女であり、絵柄も相まってかなりセクシーな印象を受ける。こんな設定だけに、みんな性格的にもエロエロである。

ぶっ飛んだ設定・キャラクターながら、お話としては大した発展はなく、「那美との間に娘がいて、それが誰なのかが発覚する」という展開で終わる。特に重い要素もなく、娘とも何の葛藤もなくセックスをする。そんなわけで、ストーリーはあくまでもキャラクターを活かすために存在していると言っていいだろう。

個人的に好きなシーンは、幼少期の英司が童貞を捨てる回想シーンである。精通すらしていない英司に気が済むまでやらせる那美がエロい。セックスを重ねるうちに精通して、那美が孕むという展開も含めてエロい。もっとシーンを増やしてもらいたかったくらいである。そんなわけで、お気に入りのヒロインも那美にしておこう。

玉萌は変身しないで欲しかったのが本音。それでも、長編作品として十分な満足度の一冊となっている。

【まとめ】性乱荘 痴女の住家

司伝評価

絵柄4.0
物語3.5
キャラクター4.0
抜き4.0
長編5.0
  • 実用的な長編作品が読みたい
  • モテモテハーレム作品が好き
  • セクシー系の巨乳美女が好き

『性乱荘 痴女の住家』は以上のような方々にオススメしたい。まさに“痴女の住家”という感じで、エロエロなヒロインたちが堪能できる作品だった。

体で支払い、はもっとあっても良い。むしろ正確なレートを設定することで、様々な女性を救う気すらするのだ。

本作については以上である。それでは、またの機会に。

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