宴(師走の翁)男女10人、セックスの日々

え行

司伝の過去作レビュー


『宴』は2001年に発売された、師走の翁氏作の商業アダルトコミックだ。2009年に「新装版」として再発売された。

師走の翁氏は主にCOMIC阿吽に漫画を掲載しているエロ漫画家の先生である。実用的かつぶっ飛んだ内容の作品を量産する、言わずと知れたエロ漫画の名手である。本冊はかなり前の作品であり、絵柄は少し古い感じはするものの、先生らしい魅力が発揮された良作なので、ぜひご紹介したい。

本項では『宴』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。

【収録作品】

  • 第1話 宴
  • 第2話 続宴
  • 第3話 続々宴
  • 第4話 新・宴
  • 第5話 続新宴
  • 第6話 第三の宴
  • 第7話 宴桜
  • 第8話 宴一代

『宴』の魅力

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ008656.html

『宴』は全8話の長編作品である。まずは簡単にあらすじを書いておこう。

綾瀬みやびは平凡なJKだが、頭の中はエッチな事でうまっており、処女でありながらもオナニー三昧の日々を送っている。夏休み、みやびはとあるアルバイトをすることになる。それは、求人誌で見つけた、別荘での住み込みの家政婦の仕事だった。内容は、料理・洗濯などのほかに、SEXも有りであり、みやびはそこに惹かれたのだ。待ち合わせの駅に現れたのは、みやびの雇い主である少年、草間色と、その兄の本基だ。行きの電車内で、二人は改めてセックスをすることを確認すると、みやびは迷いなく首肯する。処女であることを告げると、本基は「今からくっちゃっていいか?」と提案する。みやびは場所に抵抗を示しつつも、本基の愛撫と色のペニスに欲情し、あっさりとその状況を受け入れる。そして、その場で本基を相手に処女を捨ててしまう。別荘のある駅に着くと、そこには本基が契約した相手、寺島あいかとも出会い、本基達の二人の兄、その家政婦など合計10人の共同生活が始まった……。

ヒロインはJK以上。主人公であるみやび小ぶりなおっぱいとツルツルのおまんこが特徴のちょいロリ少女。あいかショートカット巨乳娘で、彼女がメインヒロインと言っても過言ではない。他にも女性陣はいるが、基本的にはこの二人が中心となる。

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ008656.html

別荘にクラス10名の男女。まるで密室殺人事件でも始まりそうな状況だが、ここで行うのは基本的にセックスばかりである。4兄弟それぞれに雇った家政婦なりのお相手が居るのだが、あくまで家政婦は雇い主の相手がメインというだけで、そうじゃない相手ともガンガンする。同じ部屋でそれぞれがセックスしているケースが多いが、たまに複数プレイもしている。そんな感じである。

このように盛りのついた男女がヤりたい放題の場所でくんずほぐれつを繰り返す、だけでもエロ漫画としては十分だが、本作はしっかりとストーリーが展開する。その中心は、みやびの恋である。

電車の中であっさり処女を捨てるなど、性に焦がれ、性欲に正直だったみやびだが、恋は避けて生きていた。しかし、あいかと親しくなり、この生活をしていくうちに、はっきりと恋を自覚させられてしまうのである。ただのスケベ娘だったみやびの心の成長が、本作を一つ上のステージにしている要因だと思う。

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ008656.html

恋よりも性の目覚めが早かった女の子の、一風変わったひと夏の成長物語。ぜひ試していただきたい。

【まとめ】宴

司伝評価

絵柄3.5
物語4.5
キャラクター5.0
抜き4.0
複数プレイ5.0
  • ヤリ部屋での乱交・複数プレイに憧れる
  • キャラクターがしっかりした長編作品が読みたい
  • 貞操観念の薄いヒロインが好き

『宴』は以上のような方々にオススメしたい。エロ漫画において、ここまで中身のあるキャラクターは珍しい。それでいて乱交シーンはエロく、エロ漫画としての魅力も十分だった。

男女ともに心の底からセックスを楽しむような夢の日々。味わってみたいものである。

本作については以上である。それでは、またの機会に。


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