姉季折々/あきのそらレビュー-転生と同時に処女を失うヒロイン

し行

ハーレムへの憧れはあるが、実際は大変だろうなと思う。

男性の射精回数の限界なんてたかが知れている。仮に四人の女性を同時に満足させろと言われれば、どれほど溜め込んだとて不可能に近い。私、司伝はがんばっても一日一善。溜めても二回ほど。せいぜい日替わりでするしかないのだ。

その点、女性のほうが出すものも少ないため、絶倫に近い人が多いだろう。しかし、女性は性に消極的。男女というものは上手く調整されたものである。

司伝
司伝

今回はハーレムラブコメ中編を含むエロ漫画をご紹介します。

本項目では、『姉季折々』の作者あきのそら氏について、また、『姉季折々』シナリオプレイ内容ヒロインの雑感、オススメのヒロインと一話について、最後には司伝の評価も記載しておく。最後まで見ていただければ幸いだ。

姉季折々/あきのそらとは

タイトル姉季折々
著者あきのそら
初版発行2018年
掲載誌・レーベルワニマガジンコミックススペシャル
出版社ワニマガジン社
ページ数219頁
形式中編+短編

漫画家・あきのそら

あきのそら氏は2013年に初単行本を発売し、そこから長く活動しているエロ漫画家である。最近は一般誌での連載も持っているが、それ以降もエロ漫画を発表している先生だ。

画力は高め安定で申し分ない。作風はいちゃラブ中心であり、初心者にもオススメしやすい。強調したいのがヒロインのバリエーションの多さであり、王道の巨乳ヒロインだけでなく、ロリも積極的に描いている。

作品・姉季折々

「出逢った時から私達、ずーっとエッチしてますね」異世界から突然転移してきたお姉さん・プリムラが現れたのは…僕のチ○コの上!? 会って0秒で即合体しちゃう個性豊かな四姉妹達とのラブラブなハーレムデイズを描いた表題作「姉季折々」全5話は、単行本描き下ろしのアフターエピソードも収録!

姉季折々 [ワニマガジン社] | DLsite 成年コミック – R18

『姉季折々』は2018年に発売されたあきのそら氏の4th単行本である。同名の中編、「姉季折々」は短い描き下ろしを含めて6篇で構成され、他のも3篇の短編が収録されている。

中編、短編ともに和姦いちゃラブで占められている。中編はハーレムラブコメで、短編はロリ~JKまでのヒロインとの甘々な話となっている。

【詳細】姉季折々

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/BJ160119.html

それでは、『姉季折々』をより詳しくご紹介しよう。

【収録作品】

  • 姉季折々 season 1-4+in 異世界
  • 海びより
  • 大好きの数だけ
  • こたパン

シナリオ

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ160119.html

シナリオは中編、短編共にラブコメのような雰囲気のものとなっている。タイトルと同名の中編「姉季折々」については簡単なあらすじを書いておこう。

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ160119.html

ある日、幼い雰囲気を持つ青年マコトのもとに、オナニーをしている時に突然、キレイな女性が現れる。しかも、勃起したペニスは彼女を貫いていた。プリムラは異世界から来たらしい。結果的に純潔が奪われた彼女は大いに怒るが、急にマコトの様子がおかしくなる。魔力の暴走で昂ぶるマコトだが、プリムラを襲うのを必死にこらえる。その姿を見てプリムラは心を許し、マコトの暴走を自らの体で受け止めていく生活が始まる。そこに、プリムラの姉、リリー、カトレア、ダイアンサスまでやってきて……。

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ160119.html

転生ファンタジーラブコメといったところだろうか。その実はひたすらセックスをする話なので、エロ漫画的には非常に正しい。短編にはファンタジー要素は特にない。

プレイ内容

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ160119.html

プレイ内容は、中編こそ特殊な事情からセックスを始めるものの、全体的にはいちゃラブ和姦である。

中編に至っては、最初以外はほとんど乱交、3Pといった複数プレイとなっている。体位は正常位や騎乗位が多い。特に、転生してくるときは騎乗位インが多いが、その辺りはもはやギャグである。中編、短編も含めてフェラチオもそれなりにある。

ヒロイン

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ160119.html

ヒロインはファンタジー世界のお姫様のような四姉妹がメインだが、この四人だけで巨乳普乳貧乳を完備している。長女はロリっ子で次女はキャラ風。バランスの良すぎる四姉妹だ。

短編でも褐色ロリっ子をはじめ、胸の小さいヒロインが登場するため、巨乳向きでも貧乳向きでもない一冊となっている。

オススメの一話

中編も十分楽しめるが、オススメの一話には「海びより」をあげておく。こちらは褐色ロリ妹、ちぃがヒロインである。

友人たちと海へ行った主人公だったが、妹のちぃがカバンに潜み、ついてきてしまった。仕方なく二人で遊んでいると、友人がナンパに成功して浜辺でセックスをしていた。主人公は勃起してしまうが、それを見たちぃはフェラチオをはじめる。幼いながら性行為の知識があるらしいちぃ。結局我慢できなくなり……。

恐らく新しい母の連れ子であるちぃ。勃起の治し方を知ってるという辺り、母が娼婦であることが窺える。このちぃが艶っぽいながらも可愛く、一話で終わらせるのがもったいなく感じるほど気に入った。

オススメのヒロイン

オススメのヒロインは中編「姉季折々」の三女、リリーだ。

ラブコメツンデレキャラは、エロ漫画の場合は2通りに分かれる。一つは想いが成就すると大人しくなり、愛を確かめるようにいちゃラブをするタイプ。もう一つは、そのツンデレのままS気を出してセックスをするタイプ。

リリーは後者である。最初こそ怒っていたものの、中盤辺りではおねショタセックスみたいに主人公をリードしていた。こういう性質も好みだし、スレンダー普乳なのも良い。四姉妹は全員魅力的だが、リリーが特にお気に入りなのだ。

まとめ~姉季折々~

司伝評価

絵柄4.5
物語3.0
キャラクター4.5
抜き4.0
バリエーション5.0
  • 巨乳も貧乳も大好きだ
  • ハーレムラブコメが好き
  • 姉妹丼が萌える

『姉季折々』は以上のような方々にオススメしたい。ここまで似ていない姉妹もなかなかいないが、それでもロリから巨乳までのバリエーションの広さと、どれも魅力的に描かれているところは素晴らしいの一言だ。

個人的には迫害されがちな普乳スレンダーなヒロインもしっかり存在することを評価したい。

本作については以上である。それでは、またの機会に。

コメント

タイトルとURLをコピーしました