司伝の過去作レビュー
『処女ホリック』は2019年に発売された、鉄山かや（てつやまかや）氏作の商業アダルトコミックだ。
鉄山かや氏はCOMICエウロパなどに漫画を掲載しているエロ漫画家の先生である。絵柄はとっつきやすい萌え系で、ヒロインは巨乳揃い。作風は抜き重視のいちゃラブ系で、全体的に王道・定番のエロ漫画を描いている印象を受ける。
本項では『処女ホリック』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。
収録作品
- お姉ちゃんだって青春したい!
- 嘘つきシスター
- コワモテガール
- 大人のなり方
- 変わった君と、変わらない好き
- ほんとの泉さん
- キズモノにしたセキニンをとります!
- 保健室の彼女
『処女ホリック』の魅力
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『処女ホリック』は全8篇で構成されているオムニバス短編集だ。
ヒロインはほとんどJKで、多少前後するヒロインもいる。おっぱいは普乳もいるが、ほとんどが巨乳である。ルックスは萌え系で、エロゲやラノベ的なビジュアルで、万人向けの印象。表面的な可愛らしさとしては申し分ないのではないだろうか。
内容はベッタベタなラブコメ的いちゃラブ。良く言えば王道で、処女のヒロインと竿役がひょんなことから初エッチをしちゃうという展開がメイン。目新しさは全くないが、この流れが嫌いという人もいないだろう。飽きるがたまに食べたくなる定番メニュー、のような感じである。
そんなわけで特に秀でた作品は無く、お気に入りは選びづらい。この手のベタな作品は、どれだけヒロインが可愛いかに尽きる気がするので、個人的なお気に入りヒロインの作品をいくつかピックアップしておこう。
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「お姉ちゃんだって青春したい!」は女子校出身の姉が青春に憧れを抱いてJK時代の制服を着るが、それを弟に見られ、それからヤっちゃうお話。こんな可愛い姉が独り身なら間違いなく抱くことだろう。「コワモテガール」は常にツンツンとしたヒロインと二人で仕事をすることになり、その最中のラッキースケベによって我慢できなくなった竿役がヒロインを襲っちゃうお話。超ご都合展開の内容はさておき、最終ページのヒロインの可愛さが全て。「変わった君と、変わらない好き」は妹のような存在のヒロインと再会するも冷たくされた竿役、しかしその夜彼女のオナニーを見てしまい…というお話。超超ベタな展開だが、ちょっと幼いヒロインが愛らしい。「ほんとの泉さん」はギャルのヒロインと一緒に図書委員をすることになるお話。ダルい感じなのに実は竿役に惚れているというヒロインがとにかく可愛い1篇である。
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良くも悪くもシンプルないちゃラブ作品集。ぜひお気に入りのヒロインを見つけていただきたい。
【まとめ】処女ホリック
司伝評価
| 絵柄 | |
| 物語 | |
| キャラクター | |
| 抜き | |
| いちゃラブ |
- シンプルなラブコメ風いちゃラブが好き
- 萌え系の巨乳美少女が好み
『処女ホリック』は以上のような方々にオススメしたい。私のようにエロ漫画の読み過ぎで心が汚れている人間にはそれほど合わないが、純粋に可愛いヒロインとのセックスに焦がれる人にはオススメできる一冊となっている。初心者にも良いかもしれない。
こう都合よくセックス出来たら苦労しないよなあ、などと思うが、ひょっとして、イケメンはこのくらい都合よくセックス出来たりするのだろうか。よし、死ぬか。
本作については以上である。それでは、またの機会に。
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