先輩はミニマムガール(アズマサワヨシ)チビメガネヒロインは至高

司伝の過去作レビュー

『先輩はミニマムガール』は2013年に発売された、アズマサワヨシ氏作の商業アダルトコミックである。

アズマサワヨシ氏はホットミルクやメガストアなどに漫画を掲載し、一般誌での連載も持っている先生である。作風としては微ロリ系。本冊ではその身長の低さがメインであり、胸の大きさは幅広い。なお、本人はロリババア好きを強調している。

本項では『先輩はミニマムガール』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。

【収録作品】

『先輩はミニマムガール』の魅力

『先輩はミニマムガール』は全10篇で構成されているオムニバス短編集だ。

ヒロインはみんなJK以上だと思うのだが、全てロリ系と言っていいだろう。ちんまいことを売りにしており、胸はそこそこあったとしても、背の低いヒロインばかりだ。

背が低くて胸がそこそこある年上のメガネ女性、がこの作者はメチャクチャ好きなのだろうと思う。他の作品も含め、その手のキャラが多いのである。個人的にも、かなり好きな趣向である。正直、描き分けについては微妙だが、チビメガネ年上ヒロインはみんな可愛らしい。

幽霊がヒロインに居たりもするが、シナリオは大方学園ものであり、エッチもいちゃラブばかりだ。全体的にライトな作風なため、軽快で読みやすい印象である。

お気に入りの一話は「ちま姉」だ。先述したチビメガネ年上ヒロインは、義姉である。

竿役、孝太郎が帰宅すると、義姉である日麻里がオナニーをしていた。その理由は、身長を伸ばすにはHな事をして女性ホルモンを出すことが良いという記事に騙されたからである。嘲笑する孝太郎を前に、泣きだす日麻里。思わず協力すると言う孝太郎だったが、日麻里が飛びついてきて……。

おバカでキュートな義姉がヒロイン。この日麻里がとにかく愛らしくて、そんな子に襲われる展開がたまらなかった。最終的にはいちゃラブエッチだが、トロトロになるまで感じてしまう日麻里がエロい1篇なのだ。

全体的にも、ヒロインの可愛さと軽快なノリが楽しく、なかなか楽しめる一冊だった。

司伝評価

『先輩はミニマムガール』は以上のような方々にオススメしたい。正直、描き分けもそうだが、後半の古い作品ほど絵のバランスがいまいちである。ただ、前半のヒロイン達のビジュアル、性格が可愛らしく、それだけで買いな作品だった。

小さい年上でメガネ、正直私の好みとしてもど真ん中である。これで普段は大人しく、エッチは積極的なら最高だ。そんな彼女を募集している。

本作については以上である。それでは、またの機会に。