先生といっしょ(シャチカマボコ)おまんこ係な二人

せ行

司伝の過去作レビュー


先生といっしょ

『先生といっしょ』は2012年に発売された、シャチカマボコ氏作の商業アダルトコミックだ。

シャチカマボコ氏はCOMIC TENMAなどで漫画を掲載していたエロ漫画家の先生だ。現在は「逆又練物(さかまたねりもの)」と名前を変え、COMIC Mate Lをメインに描いている。ロリ巨乳かという極端なジャンルのヒロインを描き、作風としてもいちゃラブ、ハーレムなどを手掛けており、特徴はつかみきれない。本冊においては、いちゃラブ&ハーレム&ロリ&巨乳くらいまで該当しそうである。

本項では『先生といっしょ』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。

【収録作品】

  • 先生といっしょ EX
  • 先生といっしょ vol.1
  • 先生といっしょ vol.2
  • 先生といっしょ vol.3
  • 低周波少女
  • だすとせっくす
  • るかぱん
  • アネコミ
  • マネコン
  • ちゅーにんぐ
  • わたしのだんなさま

『先生といっしょ』の魅力

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ084366.html

『先生といっしょ』は短いカラー作品も含め、全11篇で構成されているオムニバス短編集だ。内、表題作である「先生といっしょ」は3編+おまけで構成されている中編となっている。

ヒロインはJSからJKやそれ以上まで広めで、人外(ゴミ箱の精?)までいる。おっぱい巨乳が中心ながら、貧乳や小ぶりのものまでいる。美少女が描かれているとは思いつつ、その個性的な絵柄により好みは分かれそう。かなりのクセつよ作画である。

内容は和姦いちゃラブ系がメインながらも、統一感は無く、ロリ、おねショタ、近親相姦や乱交など、様々なテーマを持って描かれている。悪く聞こえるかもしれないが、何となく”迷走中の作品集”のように見える。まあ、その分色々な作品を楽しめている、読者は前向きにとらえると良いだろう。

お気に入りは2作。一つには表題作の中編「先生といっしょ」。教育者が性犯罪者になるのを防ぐべく、生徒が教師の性欲処理を行っているという設定の下、ロリっ子二人とセックスをしちゃうお話である。表紙の絵のように、極端におっぱいのサイズの異なる二人が魅力的だった。今回ピックアップするのは「アネコミ」。こちらは近親相姦おねショタ作品である。

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ084366.html

大地は姉である美空が男にフェラチオしている姿を目撃してしまった。それがあまりにも気持ちよさそうだったため、姉が寝てる隙に姉の口にペニスを突っ込み、口で射精するのが日課となった。その日もいつものように姉の口で楽しんでいたのだが、舌が動いていつもよりも気持ちがいい。見ると、姉は目を覚ましており、大地は驚きながらも射精してしまった。おこられることを恐れる大地だったが、美空は怒っておらず、わざと誘惑していたと暴露する。美空は気づかないフリをしようとしていたのだが、大地がいつまでも口にしかペニスを突っ込まないことが不満でやめたらしい。セックスがわからないという大地に、美空が「教えてあげる♡」と言い……。

わかりやすいおねショタである。自身の性欲のために、弟を誘惑しちゃうビッチな姉が非常にエロい。セックス中も余裕たっぷりで、必死に腰を振る弟に挑発的な言葉をかける。最後は…まあ好みが分かれるところだ。とにもかくにも、おねショタが満喫できる1篇だった。

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ084366.html

本当に傾向としてはバラバラであるため、どんな人にオススメかは絞り切れない。とりあえず絵が合うなら読んでみても良いかもしれない。

【まとめ】先生といっしょ

司伝評価

絵柄3.5
物語3.5
キャラクター4.0
抜き4.0
巨乳5.0
  • 色々な作品を楽しみたい
  • 巨乳もロリも好き

『先生といっしょ』は以上のような方々にオススメしたい。ちょっとつかみどころがないが、それぞれの作品は楽しめるため、絵柄さえ合えばとりあえず手に取ってみても良いと思う。

本作については以上である。それでは、またの機会に。


先生といっしょ

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