司伝の過去作レビュー

『個別えっち指導塾』は2016年に発売されたホロナミン氏作の商業アダルトコミックである。
ホロナミン氏は『個別えっち指導塾』しか単行本を出しておらず、現在はTwitterもしていない。「りとるほっぱー」としての同人活動も続けているのかも、公式サイトを見ている限りではわからない。作風は一貫してロリ系である。
本項では『個別えっち指導塾』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。
【収録作品】
- 少女性トライアングル 無印、2、3、3.5
- はんこうき
- 個別えっち指導塾
- おともだち召喚っ!
- 成長をやめた少女
- 処女ちゅう意報!
- 天国に一番近いプール
『個別えっち指導塾』の魅力

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『個別えっち指導塾』は中編4篇を含む、全10篇の作品集である。
ヒロインはみんなJSからJCくらいの外見である。おっぱいもちっぱいから少し発育しているものまで、一貫してロリボディを描き上げている。

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4年がかりで出来た単行本だそうで、そのせいか、画力は不安定である。かなり線が太いシーンもあるし、画面全体が見づらく感じる部分もある。それでも、ロリヒロイン達はシチュエーションも含めてエロく仕上がっている。
お気に入りの一話は「おともだち召喚っ!」だ。
大学のオカルト研究会で可愛がられている少女、にこら。学校をサボってオカ研に入り浸っているのだが、この日は悪魔召喚をすると言い出す。しかし、その儀式の内容はかなりエロいものであり、三人のオカ研部員がにこらを愛撫するなど、それをこなしていく。そして、最後には破瓜の血を捧げるというもので……
にこらも男達も儀式に振り回されつつ、最後にはにこらが悪魔召喚をしようとした理由がわかり、四人の関係が深まりつつセックスをするという展開となる。やってることは酷いのだが、にこらも望んでいるため、いちゃラブ4Pという感じで悪くない。
電波系少女ながら、エッチに入るととにかく可愛いにこらが魅力の1篇だった。

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全体的にも、ロリコンの皆々様であれば十分楽しめる内容となっている。サンプル絵を見て気になれば手を出してみてはどうだろうか。
【まとめ】個別えっち指導塾
司伝評価
絵柄 | |
物語 | |
キャラクター | |
抜き | |
ロリ |
- ロリ少女が好き
- 発育おっぱいもちっぱいも好き
『個別えっち指導塾』は以上のような方々にオススメしたい。画力に不安こそあれ、描かれる少女たちはみんな可愛い。フェチ系にはよくあることだが、やはり好きなものに対するこだわりについては強いのである。
個人的には、やはり少女の胸は小さいほうが良い。どうせロリ物なら、最初の中編ももっとロリっぽく描かれていればもっと評価したことだろう。
本作については以上である。それでは、またの機会に。

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