メガパック!(昼沖太)メガネお姉さんは知的で寛容

め行

司伝の過去作レビュー

『メガパック!』は2015年に発売された、昼沖太(ひるおきた)氏作の商業アダルトコミックだ。

昼沖太氏は『メガパック!』が2作目の単行本となる。前作も『めがカノ』であり、メガネヒロインを好んで描いている。また、読んでみるとわかるが、そのメガネヒロインはほぼお姉さんであり、おねショタにも造詣が深い。

本項では『メガパック!』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。

【収録作品】

  • ゲーム
  • 同棲
  • 図書室の先生
  • しょたおね
  • 相思相愛…?
  • 海物語♥
  • トラップ
  • 俺の秘書っ!
  • トライアングル?
  • 服屋のお姉さん
  • 続・同棲

『メガパック!』の魅力

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ065032.html

『メガパック!』は全12篇で構成されているオムニバス短編集だ。内1篇は続編的な短い描き下ろしとなっている。

「メガネ」を売りにする本冊だが、なんと全編おねショタでもある。なぜこちらを売りにしないのかわからないほどに、おねショタシチュエーションが充実している

メガネという属性だけに、ヒロインは知的な雰囲気を持つ女性が多い。そんなヒロイン達が、ショタの性欲に対して仕方なしに、または自分からセックスをする展開は、おねショタ好きには楽しめるはずだ。

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ065032.html

個人的には、「もう、仕方ないなあ」とショタの性処理をする姿が強烈に惹かれた。本冊は大体和姦だが、しょうがないから受け入れる、みたいな展開が多いのだ。そんな「仕方なし和姦」が大きな魅力と言えよう。

本冊での私のお気に入り、「図書室の先生」はその典型である。名も明かされない先生がヒロインだ。

図書室の幽霊の噂を聞き、先生は図書室に訪れる。すると、そこでオナニーをしている生徒、剛と遭遇してしまう。家でも学校のトイレでもオナニーができないという悩みを打ち明ける剛は、無責任なことを言う先生に怒り、ガマンして誰かを襲ったら先生の責任だと吐き捨てる。困った先生は、自分の監視下でさせることに。しかし、それはエスカレートし……。

手コキ⇒フェラとこなしていくうちに、先生も期待するようになる。剛が来なかった日をきっかけに、先生からセックスを誘い初体験
で、その後が良い。セックスにハマった剛が、反省してやめたがる先生に対して、泣き落としに近い形でセックスをするのである。ショタの無邪気な性欲と、それに応える先生がたまらなくエロかった。

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ065032.html

おねショタの設定は充実しており、全編でそれを楽しむことができる。淡々としている雰囲気が不思議と生々しく感じるのも良い。おねショタが好きな人には、ぜひ「隠れおねショタ作品」として推したい一冊である。

【まとめ】メガパック!

司伝評価

絵柄3.0
物語4.5
キャラクター4.5
抜き4.5
おねショタ5.0
  • メガネのお姉さんが好き
  • おねショタが大好物
  • 甘えられるより甘えたい

『メガパック!』は以上のような方々にオススメしたい。おねショタ作品としての出来が非常に良く、絵の好みこそ分かれると思われるが、絵さえ合えばかなり楽しめる作品なのだ。

メガネ×おねショタ。二つの属性が弱点な方は、ぜひ一度読んでみていただきたい。

本作については以上である。それでは、またの機会に。

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