司伝の過去作レビュー

『ポルノスイッチ』は2012年に発売された、Hisasi(ひさし)氏作の商業アダルトコミックである。
Hisasi氏はイラストレーター・漫画家であり、ラノベの挿絵で広く名が知られている先生だ。ここ最近は商業アダルトコミックは出していないが、同人での活動は行っている。『ポルノスイッチ』は処女作となるが、その安定した作画力はすでに発揮されている。作風としてはスタンダードな和姦ものである。
本項では『ポルノスイッチ』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。
【収録作品】
- ナミダイロocean
- ミキちゅ♡
- 放課後トラップ
- 秋夜に会うならば…
- 太陽の雫
- かやね更生作戦
- 夏の向こうに
- さがしもの
- そっとよびかけて
- 夜も、朝も、ふれてよ。
- 過ぎ去らぬ女
- 再び秋夜に会うならば…
- 再びかやね更生作戦
『ポルノスイッチ』の魅力

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『ポルノスイッチ』は短いカラーページや描き下ろしも含めて全13篇で構成されているオムニバス短編集だ。描き下ろしの2篇はそれぞれ「秋夜に会うならば…」「かやね更生作戦」のおまけ的続編となっている。
ヒロインはJK以上。巨乳かつキュッとしまったウエストとプリッとしたお尻がとにかくエロく、それでいて可愛らしい、一見して魅力的なヒロインばかりである。ビジュアル的魅力は申し分ない。
シナリオとしては、恋愛いちゃラブが基本形で、関係が進展してエッチに至るような流れが多い。ベタはベタなのだが、それがヒロインの魅力を存分に活かしているように思う。平たく言えば、本冊は「メチャクチャ魅力的で可愛いヒロインといちゃラブできる一冊」なのである。
お気に入りは悩ましく、全ヒロインのエロ可愛さを推したいところ。ここでは設定が好きな「太陽の雫」をあげておこう。

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健太の家では、毎年お盆休みにイトコの飛鳥を預かることになっている。健太は親に「飛鳥に手を出すな」と言われ、その言いつけを守っているのだが、それを知ってるからか飛鳥は健太を挑発してくる。その日も飛鳥にされるがままになる健太だったが、我慢できず仕返しをすることに……。
田舎の広めの家の中で、畳の上に寝転がる美少女。このノスタルジックな空気感が良い。飛鳥はMっ気をくすぐる少女で、耳を舐めてくるのがたまらない。過剰に見える汁描写も、耳舐めのさいのツバとしてならエロく感じた。仕返し⇒仕返しの仕返しとしてセックスという流れも好みである。

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ヒロインの可愛さ、体のエロさは申し分なし。初心者にもオススメできる一冊である。
【まとめ】ポルノスイッチ
司伝評価
絵柄 | |
物語 | |
キャラクター | |
抜き | |
ビジュアル |
- ボンキュッボンのエロ可愛いヒロインが好き
- いちゃラブは正義
- エロ漫画初心者である
『ポルノスイッチ』は以上のような方々にオススメしたい。絵柄の上手さ、エロさは共に申し分ないし、作風もスタンダードだし、後は相性といったところだろう。
ちなみに耳は私の性感帯でもある。そのせいで耳舐めを見ると興奮するので、もっと耳舐めシーンが増えて欲しいと思っている。
本作については以上である。それでは、またの機会に。

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