三白眼とは、虹彩が小さく、白めの部分が多い目のことである。デフォルメして描かれる漫画やイラストではわかりやすいが、現実ではそれほどわからない。「三白眼でキレイな芸能人」のようなリストがあるが、私、司伝は正直それほどピンとこない。
漫画では、割と強面のキャラによく使われる表現だ。女性キャラにおいても、正ヒロインには少なく、いわゆるモブキャラのほうが多い。
だから、正直それほど良いイメージがなかった。しかし、いざエロ漫画のヒロインとして登場すると、それが個性となり魅力的に見えてくる。三白眼のロリキャラ、なかなかハマりそうである。

今回はそんな三白眼なロリっ娘たちが可愛い作品集をご紹介します。
本項目では、『プチらぶ★きんぐだむ』の作者ぽんぽんイタイ氏について、また、『プチらぶ★きんぐだむ』のシナリオやプレイ内容、ヒロインの雑感、オススメのヒロインと一話について、最後には司伝の評価も記載しておく。最後まで見ていただければ幸いだ。
プチらぶ★きんぐだむ/ぽんぽんイタイとは

タイトル | プチらぶ★きんぐだむ |
著者 | ぽんぽんイタイ |
初版発行 | 2020年 |
掲載誌・レーベル | TENMA COMICS LO |
出版社 | 茜新社 |
ページ数 | 211頁 |
形式 | オムニバス |
漫画家・ぽんぽんイタイ
【お知らせ】本日28日から初単行本「プチらぶ★きんぐだむ」の電子版が各配信サイトで配信開始しました。よろければ週末のお供によろしくお願いいたします🏝️💪
— ぽんぽんイタイ☃️❄️🐏初単行本「プチらぶ★きんぐだむ」発売中 (@pon_pon_itai) March 28, 2020
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ぽんぽんイタイ氏はCOMIC LOなどに漫画を掲載するエロ漫画家の先生である。
LOということで、もちろん作風としてはロリもの一直線。「三白眼」が強調される絵柄が個性的で、画風の印象度が強い。そんな顔に注目されがちだが、肉体の描き方も秀逸で、骨ばり具合や乳首と乳輪のバランスなど、ロリコンのツボを押さえている。
作品・プチらぶ★きんぐだむ
たぶんいま日本でいちばん可愛い三白眼少女のエロ漫画を描く作家、
プチらぶ★きんぐだむ [茜新社] | DLsite 成年コミック – R18
ぽんぽんイタイの初単行本です。
平たい胸に薄い腰、浅い骨盤と細い手足のお人形さんみたいなJSが
ごっつい竿役にガンガン突かれたり喉の奥までゴリゴリ押し込まれたりしますが、
かわいそうな子はいないので優しい貴方にもピッタリです!!
『プチらぶ★きんぐだむ』は全9篇で構成されているオムニバス短編集だ。内「りこちゃんは~」と「がんばれ~」はそれぞれ2篇の連作となっている。
全体の印象としては、セックスについて無知な少女に勢いで教えてしまうような作品が多く、よく考えると酷いことをしている気がしつつも、重い作品はない。引用のとおりかわいそうな展開もなく、ライトに楽しめる作品集となっている。
【詳細】プチらぶ★きんぐだむ

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それでは、『プチらぶ★きんぐだむ』をより詳しくご紹介しよう。
【収録作品】
- りこちゃんは発情期!?
- りこちゃんは反抗期!?
- いちゃチアらぶ!あきらちゃん
- おとな★ゲーム
- おあいこ
- 図書館裏のころねちゃん
- 妹はこーもん期!?
- がんばれかなっち!
- がんばれゆうちゃん!
シナリオ

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シナリオは現代劇で日常を舞台にしている。恋愛要素は薄いが、分類するならいちゃラブ系だろうか。エッチに無知な無邪気少女と流れでセックスに至るケースがほとんどである。
ノリは軽く、怪しげな内容であってもソフトに仕上がっており、不快感は少ない。気軽に読める作品集である。
プレイ内容

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プレイは1対1のいちゃラブセックスがほとんどで、愛し合うというエッチではないが、どんな展開であっても、ヒロインの少女たちも最終的には快楽を楽しんでいる。
体位は正常位、後背位、立ちバックなど。体格差もあるため、種付けプレスのように見えるシーンもあり。小さな口によるフェラチオの背徳感もたまらない。

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あと少ないがアナルプレイもあり。おもらしやインピオなど、ロリ作品ならではのプレイも光る。
ヒロイン

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ヒロインは全てJSだと思われる。気持ちいいほどのロリっ娘たちで、貧乳かつ骨ばった体つきにより、その背徳感が際立っている。ロリボディの描き方は一級品である。
絵柄はかなり特徴的で、その象徴と言えるのが三白眼だが、それが可愛く見えるのが不思議である。

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服装の子どもらしさもこだわりが見られるし、チアガールやJS制服も良いところを突いてくる。
オススメの一話

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オススメの一話には「がんばれかなっち!」をあげよう。「がんばれ~」シリーズの1作目である。
かなは一週間前に子犬を拾ったと聞き、ゆうの家へと遊びに来ていた。しかし、部屋にいた「コロッケ」と呼ばれる犬は、どう見ても人間のおじさんだった。なぜゆうがコロッケを犬だと言っているのか頭を巡らせるかなは、ゆうを騙すのをやめるようにコロッケに言う。しかし、コロッケは言葉が通じず、かなも本当に犬かもしれないと思い始めるが、コロッケが急にマウントを取り腰を振り始め……。

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ある意味凶悪な話なのだが、別にオチで人間になるわけでもなく、あくまでもコロッケは犬であることを通し続けている。だからかなはコロッケに体を舐められて快感を覚えると、もっと舐めるようにと要求する。その快楽のままにコロッケに犯されるのだが、最終的にも遊びとしてことを終える。奇作である。個人的にはブラウスの上から乳首を舐められ続ける姿にいたく興奮してしまった。
オススメのヒロイン

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オススメのヒロインは「おあいこ」の木下美咲をあげよう。インピオ作品である。
竿役の小●生、たけると美咲は従姉弟である。美咲はよくたけるに悪戯をし、たけるを困らせていた。美咲のお出かけに番犬として付き添うことになったたけるは、電車の中でお返しをすることにした。くすぐろうと体を触ると、うっかり胸を触ってしまう。しかし、美咲は反抗せず、たけるは変な気分になってくる。そのままおっぱいを触り続けると、美咲もたけるのペニスを触ってきて……。
悪戯してくる可愛い従姉弟。ちょっとおませだけど弟分のたけるに対しては子どもっぽい顔を見せ、それがエロ行為になると大人しくなるというのが素晴らしく萌えた。電車プレイで終了するのが残念だ。家で盛り上がって、というシチュエーションでもぜひ見たい。
まとめ~プチらぶ★きんぐだむ~
司伝評価
絵柄 | |
物語 | |
キャラクター | |
抜き | |
ロリボディ |
- チビ貧乳の正統派ロリこそ至高
- 三白眼って意外とかわいい
- 無知少女に教え込むプレイがたまらない
『プチらぶ★きんぐだむ』は以上のような方々にオススメしたい。クセのある絵柄だが、読んでるとクセになる絵柄でもある。ロリボディの描き方はかなり好みの部類で、個人的には大満足の一冊だった。
最後にこれだけ言っておこう。少女に飼われる犬になりたい。
本作については以上である。それでは、またの機会に。

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