司伝の過去作レビュー


「ピスはめ!」は師走の翁氏の連作長編の商業アダルトコミックである。本作は奇抜な設定でエロ漫画界を盛り上げるヒットメーカー、師走の翁氏の代表作の一つと言えるだろう。エロアニメ化もされた名作なのだ。

『ピスはめ!』の魅力

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『ピスはめ!』の魅力はその物語と展開の奇抜さ、そして、ロリっぽくもムチっとした肉体を持つヒロイン達である。

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物語はこうだ。童貞主人公、玉緒柄武が憧れの先輩、桐谷木乃芽に頼まれたのは、卒業アルバム特別制作委員の仕事だった。
その内容は、祥泉学園の伝統である、ハメ撮り卒業アルバムを作るというものだった。柄武は木乃芽と共に3年生たちからハメ撮り写真を集めていく。
時には柄武が竿役をし、様々な3年生とセックスをしていく。
その中で、写真の提出を拒否する生徒とは、賭嬢勝負をする伝統がある。その内容は様々だが、勝負に勝てば、自らセックスをしてハメ撮りをするのである。

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そうしてハメ撮りを集めていくと、学園の暗部に触れることになる。実は、そのハメ撮りアルバムは財政界の人間への売春カタログとしての役割を果たしていたのだ。
それを知った柄武は、木乃芽たちを守るため、生徒会長と賭嬢勝負に挑むのだった。

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バカみたいな話だが、様々な女生徒相手にハメ撮り、時に勝負してセックス、という流れが漫画としても楽しいしエロい。娯楽的エロ漫画の最高峰と言ってもいい。個人的には、師走の翁氏の作品で一番好きである。

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好きなキャラは3人。まずは柄武が童貞を捨てる相手である道里まどかだ。彼氏と別れてハメ撮りをする相手がいないからという理由だけでセックスをする、その流れに柄武と同様興奮してしまう。

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次は元ジュニア着エロアイドル、水柳瀬菜だ。師走の翁氏の描くロリボディは絶品である。本冊では珍しい処女であるが、それでも積極的にセックスに協力してくれる。
最後はヤクザの娘、最上はるである。こちらも瀬菜とほぼ同じ理由で、処女のロリである。こっちは無理やりに近い形でセックスをするのだが、はるの表情の変化がエロかわいく、短いながらも凝縮されたエロスを堪能できる。
以上のヒロインも含め、本冊は独占厨が怒るような展開が終盤に待ち受けている。寝取られとして使えるかもわからないが、その辺りは注意しておいてもらいたい。
【まとめ】ピスはめ!
司伝評価
絵柄 | |
物語 | |
キャラクター | |
抜き | |
奇抜さ |
- ヒロインは多いほど良い
- メインヒロインとのセックスを焦らされるのが長編の楽しみ
- 貞操観念崩壊の世界観が好き
- ロリも巨乳も好き
『ピスはめ!』は以上の方々にオススメしたい。真剣にバカみたいなことをするコメディー物でありながら、起承転結もしっかりしており、色々な意味で楽しめる作品となっている。
それでいて、しっかりエロいのが良い。一つ一つのセックスシーンが短くなりがちなところだけ残念ではあるが、それでも抜けるほどヒロイン達がとにかくエロいのである。
本作については以上である。それでは、またの機会に。


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