ハメ好きっず(ザキザラキ)ロリ少女はハメられたい

は行

司伝の過去作レビュー

『ハメ好きっず』ザキザラキ氏のロリ系アダルトコミックである。短編3編中編3編、合計で11篇で構成されている。

ザキザラキ氏と言えば、言い方はよくないが、少し気持ち悪い雰囲気のロリ作品を描く先生である。特に肉体の描き方が写実的であり、妙に生々しい雰囲気を作っている。画力は高いとは言い難いが、精神的に興奮させる術を持っている人である。

『ハメ好きっず』の魅力

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ077936.html

『ハメ好きっず』は、その名の通りセックスが大好きなキッズをヒロインとする作品集だ。本冊ではほとんどのヒロインが、好き好んでセックスをしている。

ザキザラキ氏の作品の気持ち悪さを演出するのは、竿役の仕事が大きい。少女たちに対して陰鬱な笑みを浮かべながら、時には少女をだましてセックスをする男達。この犯罪感がゾクゾクするのは、先生の作品の大きな特徴だろう。個人的には少し苦手な要素ではある。

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
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絵柄も特徴的で、苦手な人はかなり苦手だろう。私もそうなので、特に体の描き方は好みではない。

しかし、それでもたまに読みたくなるのである。それは、少女のセックスに対する好奇心やハマって堕ちる姿が魅力的に描かれているからだろうか。セックスを楽しいものだと思ってしまった少女はこんな風にハマっていく。そんな姿を生々しい形で魅せてくれるからだろうか。

好きな短編は1話目の「たのしい調教入門」である。いかにも普通の大人しい少女、たえは同級生にエロいことをしていた。それに衝撃を受ける教師は、たえを呼び出して自分とセックスをしないかと誘う。たえにあったのは好奇心だけなので、それをやんわりと受け入れる。

この倫理観と貞操観念の壊れ方は見ものである。それでいて妙に生々しい。なかなかの短編だった。

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ077936.html

本冊は全編を通してアへ顔にもこだわっている。ロリのアヘ顔が好きな人もチェックしてもらいたい。

【まとめ】ハメ好きっず

司伝評価

絵柄2.5
物語3.5
キャラクター3.5
抜き3.0
ロリ5.0
  • 生々しいロリ物が読みたい
  • 気持ち悪いロリコンの手に掛かるロリが好き
  • ロリビッチが好き

『ハメ好きっず』は以上の方々にオススメである。絵柄は合わないものの、その犯罪的な雰囲気に惹かれて見てしまうのが本冊である。

これらは全部フィクションである。決して真似だけはされないようにお願いしたい。それも、ロリ漫画を守るためなのである。

本作については以上である。それでは、またの機会に。

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