デイリーシスターズ -日替わりの姉-(椿十四郎)

て行

司伝の過去作レビュー

『デイリーシスターズ -日替わりの姉-』は2018年に発売されたアダルトコミックである。これはとのエロ漫画を好む、椿十四郎氏による作品だ。

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ141153.html

椿十四郎氏と言えば、キャリア10年以上のベテランだが、単行本の全てに姉か妹の文字が付いている。10年以上近親相姦を描いているだけあって、そのバリエーションも豊かであり、本冊はその中でも特に特殊な作品と言えるだろう。

『デイリーシスターズ -日替わりの姉-』の魅力

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『デイリーシスターズ』一冊丸々同じテーマを扱った長編作品だ。朝起きると姉が違う人物になっているというとんでもない設定の中で、主人公の蒼汰が記憶を引き継がないという都合のよさを利用して、次々と姉にセックスをしていく物語である。

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この「もしも」から妄想を膨らませたような設定は好みだ。確かに明日別人になる異性が近くに居たら、毎日のようにセックスを楽しむだろう。こうして主人公と同調できると、物語にも入り込みやすくなる。

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ヒロインが毎話変わるのが欠点ではある。しかし、椿十四郎氏の描くヒロインには、それが逆に長所になることもある。というのも、氏はキャラの描き分けにおいて、どう見てもブスの少女を描くのが上手いのである。

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当たりだ外れだと主人公と共に思いつつ、時にはブスヒロインともセックスを楽しむ。姉には人妻もキャリアウーマンもアイドルもおり、次はどんな姉が出てくるのかという楽しみもある。長編物でヒロインが変わるストーリーでこれほど楽しめる作品が今まであっただろうか。

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物を描きなれている椿十四郎氏は、ロリ体型を描くのも上手い。絵に癖はあるものの、氏の描き分ける少女たちからは、それぞれ違う魅力が感じられる。美人もブスも、ロリも人妻も、巨乳も貧乳も全部楽しませてくれるのが本冊なのである。

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【まとめ】デイリーシスターズ -日替わりの姉-

司伝評価

絵柄4.0
物語4.5
キャラクター4.0
抜き4.5
設定5.0
  • 長編のエロ漫画が読みたい
  • 姉萌え。姉とセックスをする展開が好き
  • 変わった設定のエロ漫画が好き

以上のような方々に、『デイリーシスターズ -日替わりの姉-』はオススメしたい。個人的にも面白い作品であり、定期的に読みたくなる。

純粋にこれで抜きたいかと訊かれれば悩ましいところだが、楽しめる作品なのは間違いない。一度読んでみてほしい作品である。

本作については以上である。それでは、またの機会に。

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