スキコイ(sorani)いちゃラブエッチのカタルシス

す行

司伝の過去作レビュー


スキコイ

『スキコイ』は2019年に発売された、sorani(そらに)氏作の商業アダルトコミックだ。

sorani氏はCOMIC BAVELなどに漫画を掲載しているエロ漫画家の先生である。クセのない絵柄で、等身高めのヒロインを描く。作風としてはいちゃラブハーレムが多い。不思議と中編が多く、本冊においては中編2作で構成されている。

本項では『スキコイ』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。

収録作品

  • いきなりペットガール 1匹目~4匹目
  • 主従コンプレックス Maid.1~Maid.5

『スキコイ』の魅力

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ209761.html

『スキコイ』は全9篇の作品集だ。4篇の中編「いきなりペットガール」と、5篇の中編「主従コンプレックス」の2作で構成されている。

ヒロインはほとんどがJKおっぱいは基本が巨乳で、稀に小ぶりな子や大きすぎる人もいる。万人受けしそうな絵柄で、ルックスも文句なしの美少女という感じ。萌え系ではあるが、目の描き方が個人的には好みである。

今回は2作品なのでそれぞれの感想を書いていこう。まずは「いきなりペットガール」だ。こちらは割と純ないちゃラブ作品となっている。

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ209761.html

佐伯の下駄箱に入っていた手紙はラブレターだった。差出人は一年の葉山ゆの。どうせイタズラだろうと思いつつ、送り主を出し抜くつもりで呼び出された場所に行くと、本当に彼女は待っていた。そして、彼女は佐伯のペットになりたいと告げ、猫として飼ってほしいとお願いする。やはりイタズラだと思い去ろうとするが、彼女はそうじゃないと証明すべく、佐伯の顔を舐める。それから、佐伯は彼女を試すべく、性的な命令をしていく。しかし、彼女はそれもこなしていく。ある日、佐伯と同じ中●だった彩香の一言をきっかけにむしゃくしゃとしていた佐伯は、ゆのを強引に押し倒す。「こんなことされてもペットでいたいのか?」と問う佐伯だったが、ゆのは「先輩のためならどんなことだってしたいです」と返し……。

良くある変態系のヒロインかと思いきや……ゆのは大人しく純情な巨乳JKである。ゆのが佐伯に恋する理由は終盤に語られるとして、序盤はひたすら佐伯のペットとしてエロ三昧。ペットと言っても露骨な調教ではなく、ちょっと歪んだいちゃラブ程度のもの。中盤には彩香が参戦したりもするが、あっさりゆのを選び、甘々いちゃラブで終幕。恋愛作品として読み心地も良く、気持ちの良い作品だった。

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ209761.html

続いては「主従コンプレックス」。こちらも根幹にあるのはいちゃラブである。

金持ちのおぼっちゃまである白鳥は、学校ではよく女子三人にカツアゲされていた。ある日、白鳥に専属メイドがつくことになった。そのメイドは、カツアゲしてくる三人組のリーダー格である加納杏華だった。反抗的だがどうしても金が欲しいという杏華に、白鳥は服を脱ぐように指示する。杏華は嫌がりつつも、白鳥の言うことをきく。それから、杏華は白鳥の部屋ではいつも裸で過ごすことになり、主従関係を築いていく。ある日、白鳥は学校でも露出をさせようとするが、杏華はそれを強く拒否し、それ以外だったら何でもすると言う。すると、白鳥は杏華にフェラチオをさせ、そのままレイプし……。

いじめっ子逆襲展開かと思いきや……杏華は白鳥に対して様々な想いを抱えている。カツアゲも好意の裏返しのようなもので、最後には和解し、甘々いちゃラブセックスへと突入する。杏華のキャラが良く、二人に流れる空気が変化する様子、特に最終話での和解の姿なんかは非常に愛らしいものがあった。本作は作中で4人と寝ることになり、杏華以外にもメイド、他のカツアゲ二人とも寝る。個人的には、カツアゲの片方、浅野リカがお気に入り。S気の強い子で、小ぶりなおっぱいがキュート。彼女とは2回もセックスすることになるのだが、どちらのシチュエーションも非常にエロい。魅力的なヒロインに支えられた、実用性のある中編だった。

【まとめ】スキコイ

司伝評価

絵柄4.0
物語4.0
キャラクター4.5
抜き4.0
いちゃラブ5.0
  • いちゃラブこそ正義
  • エロいいちゃラブ中編が読みたい
  • カタルシスのある甘々エッチを堪能したい

『スキコイ』は以上のような方々にオススメしたい。前回取り扱った「恋愛コネクション」よりは断然こちらのほうが好み。どちらの作品も、ベタな要素も含め、美味しいところがしっかり詰め込まれたいちゃラブ中編に仕上がっている。何より、ヒロインが可愛いと思えるのが良いのだ。

物語に大切なのはカタルシス。それもしっかり押さえており、序盤のセックスと最後のセックスは全然違うものに仕上がっている。なかなか理想的な中編構成だったのではないだろうか。

本作については以上である。それでは、またの機会に。


スキコイ

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