スカートのままで(みなすきぽぷり)緻密な子どもパンツ

す行

司伝の過去作レビュー

『スカートのままで』は2015年に発売された、みなすきぽぷり氏作の商業アダルトコミックである。

みなすきぽぷり氏は同人歴を含めると30年近く漫画を描き続けているベテランの先生だ。『スカートのままで』は2010年頃にヒット出版社から発売されたものだが、2015年に三和出版から新装版として新たに販売されているものになる。みなすきぽぷり氏と言えばロリだが、本冊もその印象通り、ロリづくしとなっている。

本項では『スカートのままで』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。

【収録作品】

  • いつかこうして
  • なかよくあそぼっ!!
  • 八月の花
  • ゴミごっこ
  • おとなりのまゆちゃん
  • 杜のちづ
  • 書道の定規は三角形
  • つゆもよう
  • セーラー服のままで

『スカートのままで』の魅力

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ071774.html

『スカートのままで』は短い描き下ろしも含めて全9篇の短編集となっている。描き下ろし分、「セーラー服のままで」「ゴミごっこ」のおまけである。

さすがに絵柄に古さを感じる部分はあるが、フェチ系の作品なら許容範囲だろう。ただ元々癖の強い絵柄でもあるので、読む人は選びそうである。

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ071774.html

内容としてはいちゃラブ系と強要系にくっきりと分かれる。ロリ少女たちは小ささがかなり強調されているため、どちらにしても絵的には犯罪のように見える。服装も子どもらしさがあり、パンツの幼さは本冊のセールスポイントと言っても過言ではないだろう。

プレイとしてはフェラチオが多め。セックスは基本ゴム無しであり、中出しシーンも目立つ。アナルセックス、3Pなどもある。

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ071774.html

お気に入りは「なかよくあそぼっ!!」だ。こちらはヒロインの琴音が親友の愛那の家に遊びに行くと、愛那の兄から強引にセックスをされる話である。

久しぶりにお呼ばれして喜んで愛那の家に行く琴音。しかし、ここ最近ずっとそっけない態度を取る愛那は、この日も同じような態度で琴音と接する。愛那のゲームを後ろで見ていると、愛那の兄に声を掛けられる。話が盛り上がると、元カノの話からエロい話になる。すると、兄は琴音に手をかけ、半ば強引に唇を奪ってしまう。琴音は愛那にバレないようにと声を殺そうとするが、兄の手は止まらず……。

愛那と元通りに仲良くなれるために、必死に兄に応える琴音。愛那にバレないために兄の言いなりになる琴音があまりにもエロい短編だった。

まさにロリ満載な一冊。画風さえ問題なければ、一度読んでみてはいかがだろうか。

【まとめ】スカートのままで

司伝評価

絵柄3.5
物語3.5
キャラクター4.0
抜き4.0
子どもパンツ5.0
  • 服装から子どもらしいロリが好き
  • 体格差が際立つセックスが好き
  • 子どもパンツが好き

『スカートのままで』は以上のような方々にオススメしたい。本当に癖のある絵だが、それでもしっかり可愛く感じられるから不思議である。

子どもパンツの子どもらしさもそうだが、パンツの描き方にも妙なこだわりを感じる。きっと子どもパンツが好きなのだろう。フェチはストロングポイントである。

本作については以上である。それでは、またの機会に。

コメント

タイトルとURLをコピーしました