サポ待ち少女(昭嶋しゅん)円光する部活動

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司伝の過去作レビュー


サポ待ち少女

『サポ待ち少女』は2013年に発売された、昭嶋しゅん(あきしましゅん)氏作の商業アダルトコミックだ。

昭嶋しゅん氏はCOMIC阿吽などに漫画を掲載しているエロ漫画家の先生である。非常に特徴的な絵柄で、描かれるヒロインも独特な風貌をしている。内容はJC売春特化型”という印象で、JC売り・円光系作品を集中的に手掛けている。本冊においてもその傾向は顕著である。

本項では『サポ待ち少女』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。

【収録作品】

  • ふたりDeNAKADASHI!援交ロワイヤル
  • 蛙の子は蛙、蛙の兄妹もまた蛙
  • 恋のふぇ~ず6!しすた~ぱんでみっく2009夏
  • 私の軟式援交部
  • 誘って教えて食べられて
  • Various Personality
  • 春と魅惑のRunning
  • テキストメモのいちばん下に
  • 立川○交01-うみ1×歳 制服編

『サポ待ち少女』の魅力

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ032612.html

『サポ待ち少女』は全9篇で構成されているオムニバス短編集だ。内「蛙の子は蛙、蛙の兄妹もまた蛙」は前作である「かえるのしっぽ」と同じ世界観の作品となっている。

ヒロインは恐らく全てJCだが、JKにしか見えない娘も居る。おっぱい貧乳から巨乳まで幅広く、ロリ系の割には巨乳率が高め昭嶋しゅん氏の作画はかなりクセが強く、ちょっとカエルを連想するルックスは人を選びそう。なんとなくマスコット的な可愛らしさも感じられる絵柄だ。

内容はいちゃラブから売り・円光乱交など手広く描かれている。昭嶋しゅん作品定番の“スマホゲームの課金のために円光も健在。本冊は比較的お金の絡むセックスは控えめだが、それでも数作あるのがさすがと言ったところ。売りを取り扱っているものの、暗い作品は全くなし。軽いノリでエッチしちゃうヒロインとの明るく楽しいセックスが楽しめる内容となっている。

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ032612.html

特別に好むものもないので、お気に入りにはいくつかあげておこう。「ふたりDeNAKADASHI!援交ロワイヤル」はスマホゲーム課金円光3Pもの。もはや様式美である。「私の軟式援交部」は学内で女子生徒と円光するお話。これも昭嶋しゅん作品で多い設定だが、何作あっても嬉しい。「春と魅惑のRunning」は陸上部存続のために部員の下の世話をしちゃう健気な女子部員のお話。3人に奉仕していたことがバレて、3人同時に相手する流れが良い。「立川○交01-うみ1×歳 制服編」はタイトルの印象通りの円光もの。犯罪感がエロい1篇。今回はピックアップ無しの4作で終わりにしておこう。

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ032612.html

絵柄の敷居は高いかもしれないが、個人的に好きな設定が揃っているため、昭嶋しゅん作品は結構所持している。

【まとめ】サポ待ち少女

司伝評価

絵柄3.0
物語4.0
キャラクター4.0
抜き3.5
円光5.0
  • 明るい円光ものが好き
  • JC×円光が理想の組み合わせ
  • 貧乳もロリ巨乳も好き

『サポ待ち少女』は以上のような方々にオススメしたい。昭嶋しゅん作品の良さが詰まった作品。人を選ぶ絵柄なのは承知の上だが、JC×円光にピンときたらぜひ試していただきたい。

学生同士でお金のやり取りをしてセックスをすることは本当に不健全なことだろうか。そうしてクラスメイトの絆が生まれることもあるかもしれない。そんな世界を、私は見てみたい。

本作については以上である。それでは、またの機会に。


サポ待ち少女

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