司伝の過去作レビュー

『コイビトコンプレックス』は2017年に発売された、江口ジョーズ氏作の商業アダルトコミックである。処女作であり、2021年現在で唯一の単行本となる。
江口ジョーズ氏は快楽天で漫画を掲載している漫画家の先生である。『コイビトコンプレックス』を読む限りでは、正統派巨乳ヒロインとのいちゃラブ作品がメインになっているようだ。
本項では『コイビトコンプレックス』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。
【収録作品】
- 僕の可愛い先輩
- 続 僕の可愛い先輩
- つぐみのススメ
- コタツムリの卒業方法
- 年下カノジョは通い妻
- きゅーと こんぷれっくす
- ぶらしーぼ♡
- 夫婦レッスン♡
- おとなりさんのヒミツ
『コイビトコンプレックス』の魅力

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『コイビトコンプレックス』は全9篇で構成されているオムニバス短編集だ。2篇目のみ描き下ろしとなっており、冒頭の話の続編となっている。
全編甘々ないちゃラブもの。初心者でも安心な、正統派エロ漫画ばかりである。ヒロインはみんな巨乳であり、その画風もあってか、ロリ巨乳っぽく見える。どこかあか抜けないような顔をしているけど、胸は一級品。こんなヒロインが多いのだ。
「きゅーと こんぷれっくす」のみ第三者が混じっているが、それ以外はみんなタイマンセックス。純粋ないちゃラブセックスであり、その甘さがヒロインの可愛さとも直結しているため、ドキドキしながら楽しむことができるだろう。
お気に入りは「僕の可愛い先輩」だ。後輩からひっそり”魔女”と陰口を言われる地味JK、小崎杏里がヒロインである。竿役の渉は、彼女とこっそり交際している。そして、学校で隠れてセックスをしていた。

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場所こそあれだが、まさにいちゃラブ作品だ。竿役、ヒロイン共にお互いしか見えていないというくらい、セックスに夢中になっている。「可愛い」という言葉に弱く、顔を真っ赤にしながらされるがままになる杏里が何とも愛おしい。

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この話以外でも、とにかくヒロインが可愛らしく感じる作品ばかりだ。その巨乳をぜひ堪能していただきたい。
【まとめ】コイビトコンプレックス
司伝評価
絵柄 | |
物語 | |
キャラクター | |
抜き | |
いちゃラブ |
- 巨乳ヒロインが好き
- 甘々ないちゃラブが好き
- エロ漫画初心者である
『コイビトコンプレックス』は以上のような方々にオススメしたい。絵のクオリティからヒロインの魅力、シナリオまでとにかく正統派だ。大きな特徴こそないが、とにかくイニングを稼いでくれそうな投手のような漫画である。
個人的には、奇抜な作品のレビューが続いていたので、かなり癒されてしまった。初心に戻るのも大事である。
本作については以上である。それでは、またの機会に。

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