司伝の過去作レビュー

『ギャルとかビッチとか色々。』は2015年に発売された、ぐじら氏作の商業アダルトコミックである。
ぐじら氏はCOMIC X-EROSなどにエロ漫画を掲載し、「鯨川リョウ(くじらがわりょう)」名義にて一般誌でも活躍する漫画家の先生である。エロ漫画においては、ビッチやギャルをヒロインとし、軽快なテンポでコメディ要素の強い作風である。本冊が処女作となっている。
本項では『ギャルとかビッチとか色々。』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。
【収録作品】
- ブラックブラックアル売女ーズ
- ツイシングガール
- 毛皮を着たケモノ
- 凛系ビッチな生徒会長
- 樋縮君の十二時ヶ丘さんルート
- リトルマグナム
- LOVE TRAP go steady
『ギャルとかビッチとか色々。』の魅力

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『ギャルとかビッチとか色々。』は全7篇で構成されている商業アダルトコミックだ。内「ブラックブラックアル売女ーズ」以外の作品は、それぞれ書き下ろしの番外編が収録されている。

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ヒロインは全てJKで、ギャルかビッチ、あるいはビッチ予備軍しかいない。おっぱいは貧乳が一人だけいるが、他は全てバランスの良い巨乳。日焼けしたいかにもなギャルはもちろんビッチだし、大人しそうな娘も真面目そうな娘もみんなビッチ。エッチ大好きなヒロインばかりである。ルックスについては、ちょっと癖のある絵柄なので、多少好みは分かれるかもしれない。個人的には許容範囲、むしろ「こういう顔はエロくて好き」とまで言えてしまう。

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内容も実用性重視だが、意外と複数プレイは少なく、3Pは1篇のみで、他は全て一対一のプレイとなっている。なので、全体的にはいちゃラブ傾向である。
お気に入りは悩ましいところ。追試中にヒントを求めてギャルが誘惑してくる「ツイシングガール」は、ヒロインのキャラも良く、エロ可愛い1篇。「樋縮君の十二時ヶ丘さんルート」は貴重なロリギャルがヒロインで、快楽堕ちする様子には可愛さもある。「リトルマグナム」は売りをしているビッチJKと少年のおねショタもので、おねショタ好きとしては外せない1篇。ここでは「ブラックブラックアル売女ーズ」をピックアップ。

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銀行員をしている竿役は、その日も疲れ果て、社会に絶望していた。そんな帰り道、二人の褐色ギャルに声を掛けられる。「1晩6万円でアタシらの事買わない~?」と言うギャル二人に対し、最初は抵抗していた竿役だったが、簡単に誘惑に負け、三人でホテルへ行くことに。ホテルに着くと、「お代分は働いちゃおっかな~」と、二人は即座に竿役に襲い掛かり……。
ベタなギャルが、その見た目通りのエロさを見せつけてくれる1篇。ただひたすらギャルに導かれるままセックスをするお話しなのだが、むしろそれが良い。ギャルが遊び感覚でセックスをしている、というそのイメージ通りな行動が良いのだ。

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全体的にも、ビッチ好き、ギャル好きがともに満足できる、実用的な一冊だった。
【まとめ】ギャルとかビッチとか色々。
司伝評価
絵柄 | |
物語 | |
キャラクター | |
抜き | |
ギャル |
- 白ギャル・黒ギャル、どっちも好き
- ビッチが大好物
『ギャルとかビッチとか色々。』は以上のような方々にオススメしたい。特徴的な絵柄とギャル・ビッチの相性が良く、エロさと愛嬌を兼ねそろえたヒロインたちがとにかく魅力的な一冊だった。
おねショタもロリも良かったため、もっといろいろな作品を読んでみたい今日この頃である。
本作については以上である。それでは、またの機会に。

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