司伝の過去作レビュー

エッチ、ハメ、ゼッタイは夢乃狸氏の7冊目の商業アダルトコミックである。中編の『ちぐはぐ。』と短編5編で構成されている。当サイトでは主にその中編について書いていこうと思う。
夢乃狸氏はすでに単行本8冊も出している先生であり、現在は週刊誌での連載を持っている。そのため最近はエロからは遠ざかり気味だが、ビッチ物を描かせれば天下一品の先生なのである。
『エッチ、ハメ、ゼッタイ』の魅力

BJ117974.html
『エッチ、ハメ、ゼッタイ』は短編、中編共に「エッチ大好き!」「乱交歓迎!」な巨乳ビッチをヒロインとしている。ヤリマンビッチ以外は人にあらず、といった具合である。
その設定は様々で、クラウドファンディングでヤリ部屋を作ったり、公開子作り披露宴パーティーだったりと、バリエーションも豊かだ。以上の言葉にピンと来るなら即買いしていいだろう。

BJ117974.html
中編の「ちぐはぐ。」は4編で構成されている。内容は、売れっ子モデルのあゆむとミスキャンパス姫子が、ヤリモクナンパスポットに訪れてセックスしながら好みの相手を見つける1話から始まる。
2話では姫子が運命を感じたペニスの持ち主が恋人(になった)総司ではなく、あゆむの恋人となったおっちゃんだったことで、顔を見せないままセックスをする。
3話はそのことに悩む総司があゆむの口車に乗せられて、あゆむとおっちゃんと3Pをする。4話ではやっと姫子と総司が繋がる。

BJ117974.html
この性の乱れよう、最高である。姫子は一見お堅い感じだったのだが、なんだかんだでヤリモクスポットで数々のペニスの相手をするなど、セックスが大好きであることがわかる。あゆむは前面にそれを出しているため、おっちゃんだけでなく総司とのセックスにも積極的。
二人とも巨乳でかわいくて股が緩いという、ビッチ三種の神器を取り揃えているのである。
2話以降はスワップ物に近いのだが、基本は本来の相手以外とばかりセックスをしている。そこもまた面白いところで、あゆむは知ってて総司とのセックスを楽しんでいるのだ。個人的にはあゆむは最高級のヒロインである。
【まとめ】エッチ、ハメ、ゼッタイ
司伝評価
絵柄 | |
物語 | |
キャラクター | |
抜き | |
ビッチ |
- ビッチ・ヤリマンが大好きだ
- 明るく楽しいエロ漫画が読みたい
- スワップや乱交が好き
『エッチ、ハメ、ゼッタイ』は以上の方々にオススメしたい。夢乃狸氏の漫画はまたの緩いヒロインが多いが、本冊はその中でも上位級の評価をしたい。
セックスのバリエーションの多さも良い。短編も含めて楽しめるエロ漫画だった。
本作については以上である。それでは、またの機会に。

コメント