イジワル★タイム/フジツナ レビュー-感じまくってハート型

リアル女性はあまり絶頂しないという。正しくは、男にイかせてもらえないということか。普通のセックスが絶頂に繋がらないのかもしれない。

私、司伝もそれほど女性をイかせたことがない。まあお店だからだと言ってしまえばそれだけのことかもしれないが、イったフリは何度も見たが、イったように見えたのは一回くらいだ。何なら、イくと疲れるからイきたくないという女性ともしたことがある。

男は体力が持つ限りはイきたいものだが、なぜこんなに違うものか。ここに少子化の秘密があったりしないだろうか。女性も快感にこだわってほしいものだ。

司伝

今回はヒロインがイきまくる作品集をご紹介します。

本項目では、『イジワル★タイム』の作者フジツナ氏について、また、『イジワル★タイム』のシナリオやプレイ内容、ヒロインの雑感、オススメのヒロインと一話について、最後には司伝の評価も記載しておく。最後まで見ていただければ幸いだ。

イジワル★タイム/フジツナとは

漫画家・フジツナ

【9/30発売!!】今月新刊その3・フジツナ先生の弊社初単行本『イジワル★タイム』✨寝てるところを襲われヤラれっぱなお姉ちゃんが試し読みで読めちゃいます💖

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— コミックバベル×ダスコミ (@comic_bavel) September 10, 2019

フジツナ氏はコミックバベルやCOMICエウロパに漫画を掲載するエロ漫画家の先生である。今まではWEB漫画での活動をメインにしていた。

作画の安定度に不安はあるが、愛嬌のあるヒロインが可愛らしい。作風としては、どちらか一方が相手を攻め立てる展開が好きなようで、そういう流れが多い。また、感じまくるヒロインも好きなのか、絶頂時のハート目が個性的である。

作品・イジワル★タイム

私と膣内（なか）よくしてください♪ 多くのWEB漫画で人気を博しているフジツナの弊社初単行本がいよいよリリース! イジメられるほど感じすぎちゃうドM女子達の濃厚SEX!!

イジワル★タイム【DLsite限定版】 [文苑堂] | DLsite 成年コミック – R18

『イジワル★タイム』は全11篇で構成されているオムニバス短編集だ。

恋愛要素は少なく、とにかくエロ特化なシナリオであり、ヒロインはとにかくイキまくる。ドＭヒロインを売りにしているようだが、逆にドSなヒロインもそこそこおり、作品によってどちらかに比重が置かれている。また、ほぼレイプな輪姦など、加虐的な展開もそこそこにある。

【詳細】イジワル★タイム

それでは、『イジワル★タイム』をより詳しくご紹介しよう。

【収録作品】

• ねむねむおねえちゃん
• 上司とヒメゴト♡
• ヌルヌル☆バストアップ大作戦っ!
• 親子で♡♡♡
• コスプレ♂♀えっち
• お風呂でリハビリ♡
• サイミン☆カノジョ
• えっちなおままごと
• お隣さんとのコタツ事情
• 終わらない夏休み
• ヒミツのアルバイト☆~大人のオモチャのテスター!?~

シナリオ

シナリオは全て現代劇で、エロ重視である。恋愛要素なんてほとんどなく、登場人物の欲がそのままセックスに結びつくような展開が多い。

そのため、合意なしのセックスもあり、レイプや輪姦も含まれる。しかし、ヒロインが感じまくるため、悲壮感は薄い。というか、全体的にその辺りの反応が軽い印象である。

プレイ内容

プレイ内容は様々で、SにもMにも偏っていない。どちらか一方が大胆に責めて、ヒロインが過度なほどに感じまくり、瞳をハート型にさせて絶頂を迎える。

レイプ・逆レイプ、輪姦3Pでの二本刺し、催眠、睡眠姦、男の娘など、とにかく多くの嗜好に手を出している。

ヒロイン

ヒロインも色々で、普乳から巨乳まで揃い、年齢も偏っていない。とにかく責められた挙句、最終的に快楽堕ちするかのごとく、アへ顔で絶頂を迎える。あるいは、逆に男を責め立てる。極端なヒロインが多い。

オススメの一話

オススメの一話には「コスプレ♂♀えっち」をあげておこう。男の娘の登場する短編である。

リサとあるはコスプレ仲間である。会場での撮影が終わると、あるはリサからアフターで撮影会しないかと誘われる。二人でラブホテルに入ると、リサが豹変。リサはあるが男の娘であることに気づき、あるはそれを内緒にしてほしいとお願いするが……。

ものすごく単純でわかりやすい展開だが、手っ取り早くていいだろう。女装がバレてエロいお姉さんからお仕置きされるのは良い定番である。どちら視点になっても興奮できるのがみそである。

オススメのヒロイン

オススメのヒロインは「えっちなおままごと」のユカである。一応ロリものである。

竿役の亮はユカの面倒を見るようにと頼まれる。ユカと「おままごと」をすることになったのだが、ユカは亮を”犬”にし、足を舐めさせる。そして、「何で犬のくせに服着てるの？」と言って亮を全裸にすると、ユカは息を荒げながらペニスを足で触りだし……。

出オチのような感じだが、とにかく本性はエッチな子どもでした、ということである。見た目の可愛らしさと豹変っぷりのギャップが楽しい1篇だった。

まとめ～イジワル★タイム～

司伝評価

• 色んな嗜好を試したい
• とにかく感じまくる、イキまくるヒロインが好き
• アへ顔、イキ顔にこだわりたい

『イジワル★タイム』は以上のような方々にオススメしたい。個人的には色々物足りない作品であり、オススメはしづらい。せめてもう少し飛びぬけた個性があれば良いのだが。

本作については以上である。それでは、またの機会に。