「かわいい娘さんですね」というのは社交辞令だが、ちょっとした爆弾が潜んでいる。それは、その子どもが”娘”ではなかった場合である。私、司伝もその辺りは気をつけている。
小さい子ども程中性的であり、性別の区別が付きづらい。基本的に子どもは総じてかわいらしいため、男の子であろうが女の子であろうが、大人が受ける印象は「かわいい」になってしまう。しかし、言われた本人は結構気にすることがあり、それが尾を引く可能性も否定できない。大人が思う以上に気を遣わねばならぬ言葉なのである。
そういう子どもの心のためにも、性別相応の服装にすることは親として必要かもしれない。大人からすると、男っぽい女の子ネームも可愛いと思うのだが、それもトラウマになりかねない。ジェンダーについて、大人の考え方はあると思うが、それを子どもに押し付けるような真似だけはしないでおくべきなのである。

今回は少年みたいな少女の登場する作品を含めたロリ作品集をご紹介します。
本項目では、『わたしが女の子になるまで』の作者たまちゆき氏について、また、『わたしが女の子になるまで』のシナリオやプレイ内容、ヒロインの雑感、オススメのヒロインと一話について、最後には司伝の評価も記載しておく。最後まで見ていただければ幸いだ。
わたしが女の子になるまで/たまちゆき とは

タイトル | わたしが女の子になるまで |
著者 | たまちゆき |
初版発行 | 2021年 |
掲載誌・レーベル | COMICオルガ等 |
出版社 | 一水社 |
ページ数 | 200頁 |
形式 | オムニバス |
漫画家・たまちゆき
単行本発売っ❗️
— たまちゆき🌺 (@tamachiyuki) March 31, 2021
う…ウチにも届いたー‼️🎉😆🎉
……作者のもとに届くの遅っw pic.twitter.com/CisUACOOdk
たまちゆき氏はこの道20年以上のベテランの先生であり、近年ではCOMICオルガやCOMIC Rebootなどに漫画を掲載している。
非常に個性的な絵柄で好みは分かれそうだが、一目でたまちゆき氏とわかるのは魅力的。作風としてはロリ系で、いちゃラブからソフト凌辱、近親相姦、インピオまで様々な作品を残している。
作品・わたしが女の子になるまで
くっきり日焼け跡の肌を晒しながら手コキ誘惑してくる妹と思いっきり相性抜群の近親相姦
わたしが女の子になるまで [一水社] | DLsite 成年コミック – R18
しちゃったり、初々しく相思相愛セックスしちゃったあの娘が不審な中年男性に寝取られて変態スケベ調教されちゃったり、ボーイッシュなショートカット少女がえっちな姿を大勢に見られちゃうアルバイトで処女を失った挙句に多人数ザーメンまみれになっちゃったり、みんなから羨ましがられる幼馴染の彼女が実はオチ〇ポ快感にどっぷり漬かったドスケベだったり。
『わたしが女の子になるまで』は短いおまけ描き下ろしを含め、全11篇で構成されているオムニバス短編集だ。内それぞれ3篇、2篇が中編となっている。
設定的なエロさに富んだ作品が多く、近親相姦に始まり、脅迫からの寝取られ快楽堕ち、いちゃラブもあればソフト凌辱もあり。非常にワクワク感の溢れるロリ作品集に仕上がっている。
【詳細】わたしが女の子になるまで

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それでは、『わたしが女の子になるまで』をより詳しくご紹介しよう。
【収録作品】
- 夏と兄と妹
- キミとつき合えたなら
- ラジオ体操の朝 -前中後編-
- わたしが女の子になるまで -前後編-
- エロ可愛彼女
- 3日前まで処女だったのに
- 3日前まで処女だったのに after
- ラジオ体操の朝 epilogue (描き下ろし)
シナリオ

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シナリオは全て現代劇で、あり得そうなものからそうじゃないものまでバリエーションも豊かだ。
いちゃラブから寝取られ、ソフト凌辱まで色々あるが、見るに堪えないような酷い展開はなく、それほど身構えなくても大丈夫である。
プレイ内容

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プレイは和姦が中心だが、脅迫からの寝取られ・快楽堕ちもある。基本的にはロリっ娘が大人にハメられる流れである
体位は正常位が多く、後背位や座位もそこそこ。
本冊のメインとも言えそうななのが寝取られで、「ラジオ体操の朝」「3日前まで処女だったのに」でそれが楽しめる。どちらも寝取られるのがショタ少年である。
ヒロイン

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ヒロインはみんなロリっ娘で、ほとんどがJSで、JCが一人。おっぱいは貧乳で、細っこい体のフェチっ気たっぷりのロリボディを持っている。
どの子もリアルな性格というわけではないが、ませた感じが妙にエロい。
オススメの一話

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オススメの一話は「夏と兄と妹」。本冊の中で最もシンプルで実用的な1篇である。

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久しぶりに見る妹、夏稀はすっかり日焼けしていた。受験を理由に祖母の家に行かなかった兄は、そんな妹の変わりように驚く。夏稀は兄と早く会うために両親を置いて先に帰ってきたらしい。元々体の関係を持っている二人は、両親不在の中ではやることは一つで……。

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私は「兄妹が日常的にセックスをしている」という設定が好き過ぎるため、この手の話に弱い。特に妹が遊び感覚で快楽にハマり、ノリノリで兄を誘ってくる状況なんてたまらない。使える1篇だった。
オススメのヒロイン
オススメのヒロインは、表題作「わたしが女の子になるまで」の葵クンをあげておこう。
葵は昔から男の子と間違えられることの多い少女だったが、そのことを特に気にしていなかった。ある日、葵は男性からモデルを頼まれる。“可愛い女の子”として扱われることに気を良くした葵だったが、そこでカメラマンの男に犯されてしまう。それでも葵は再び男性の部屋に訪れると……。
女の子扱いされる喜びを知った葵は、犯されながらも心が気持ちよくなってしまう。同年代の少年少女から見るとカッコいい葵も、大人の男から見るとただの可愛い女の子。何とも照れ顔の可愛いヒロインだった。
まとめ~わたしが女の子になるまで~
司伝評価
絵柄 | |
物語 | |
キャラクター | |
抜き | |
ロリ |
- 色々なロリ作品を楽しみたい
- 正統派ちっぱいロリが好き
- ロリ×寝取られが読みたい
『わたしが女の子になるまで』は以上のような方々にオススメしたい。独特だがクセになる絵柄。設定のバリエーションが豊富で、満足感のある一冊となっている。
可愛いと言われ慣れていない子どもは、悪い大人の甘い言葉にあっさり堕ちてしまうかもしれない。子どもを守るには、やはり愛こそが重要なのだ。
本作については以上である。それでは、またの機会に。

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