司伝の過去作レビュー

『ろりぼっち。』は2015年に発売された、broiler氏作の商業アダルトコミックだ。
broiler氏はCOMICエウロパなどに漫画を掲載するエロ漫画家の先生である。主にロリ系の作品を手掛けており、『ろりぼっち。』もそういうヒロインが目立つ作品集だ。フェチ系の人らしい画力だが、ロリヒロインの可愛さは一級品である。
本項では『ろりぼっち。』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。
【収録作品】
- 搾精の錬金術師
- 発情エクスプレス~この先、昇天まで止まりません!~
- 【地獄の】ぱにゅまる生配信 幻のゲスト回【リア凸】
- のーえもーしょん
- 裸のわんこ
- キツネのノジャろり
- 玉つき少女
- ぱんつよりも…
- 我と汝の対現実精神障壁(アンチリアルアストラルフィールド)
- イチカの教室
『ろりぼっち。』の魅力

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『ろりぼっち。』は全10篇で構成されているオムニバス短編集だ。内1篇は単行本描き下ろしであり、短い作品となっている。
ヒロインはみんなロリ系少女であり、JS~JKくらいだ。ただ、いかにもな貧乳ロリだけではなく、そこそこ胸の大きなヒロインもいる。
展開としては、事件性のあるものや、衝動的なものが多い。いちゃラブはほとんどなく、強引なものから、割と酷い目に遭うものまである。そのバリエーションは豊富である。
プレイは乱交や首輪など、また、痴漢・脅迫・輪姦される展開もあり、ややきつめな要素もある。
お気に入りは「ぱんつよりも…」だ。ヒロインは竿役の娘である。

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竿役は父であり、娘のなずなとの関係も良好である。しかし、父は実は娘のパンツでオナニーをする変態だった。その日は寝入ったなずなの布団を直そうとしたのだが、チラチラと見える秘部に興奮してしまい、その場でオナニーを始めてしまう。射精寸前、なずなが目を開き、「もう出しちゃうの?」と声を掛ける。なずなは狸寝入りをしており、普段から自分でオナニーしていることも知っていたのだ。そこからはなずなの好き放題にされ……。
ロリ少女に下のほうで好き放題にされるのは、ある意味ロリコンの夢である。なずなは父のペニスをしごきながら、母の不倫を暴露し、自ら父のペニスを受け入れる。ちょっと怖くなるほどなのだが、それがまた背徳感に繋がり、興奮してしまうのだ。

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変わった作品揃いで、ロリコンの人にはなかなか楽しめる内容だと思う。気の毒な少女や、ちょっと怖い少女を堪能していただきたい。
【まとめ】ろりぼっち。
司伝評価
絵柄 | |
物語 | |
キャラクター | |
抜き | |
ロリ |
- ロリコンである
- 気の毒な少女に興奮する
『ろりぼっち。』は以上のような方々にオススメしたい。幸せなセックスが好きな私にはそれほど合わないが、ちょっときつめくらいが好きな人にはちょうど良いだろう。
本作については以上である。それでは、またの機会に。

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