りみっとぶれいく!(メメ50)おっぱいがいっぱい

司伝の過去作レビュー

『りみっとぶれいく!』は2012年に発売された、メメ50（めめごじゅう）氏作の商業アダルトコミックだ。

メメ50氏はCOMIC失楽天などに漫画を掲載しているエロ漫画家の先生である。見るからにエロい巨乳ボディで、中身も積極的な大胆なヒロインを描く。非常に安定した、極めて実用的な作品を生み出す先生である。

本項では『りみっとぶれいく!』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。

【収録作品】

『りみっとぶれいく!』の魅力

『りみっとぶれいく!』は全12篇で構成されているオムニバス短編集だ。内「風紀の乱れ!」は全3篇の中編であり、巻末にはおまけの1篇も収録されている。

ヒロインはJKが多く、それ以上だと人妻を含めて年上揃いである。おっぱいはみんな巨乳で、性の権化と言えそうなほどエロい肉体を持っている。ビジュアル的にも万人向けで、誰にでも受け入れられやすい美女たちとなっている。

内容は、一部シリアスなものもあるにはあるが、大方明るく軽快なエロコメである。恋愛要素も置いておいて、手っ取り早くエロい展開になる。実用性重視な内容となっている。

中編「風紀の乱れ!」についてもそんな印象で、メチャクチャな展開から風紀委員内で先輩たちとヤリまくり、そこに幼なじみで初恋の人であるヒロインも巻き込みつつまたヤリまくる、というもの。3P、4P以上の複数プレイもある、とにかく実用性しかない中編である。

そんなわけで、お気に入りも特になし。エロい巨乳美女たちととことんヤリまくる作品だけに、エロ漫画初心者でも安心である。

司伝評価

『りみっとぶれいく!』は以上のような方々にオススメしたい。エロさは申し分ないため、初心者にも安心な一冊である。個人的には、一つだけでも良いので”刺さる”1篇が欲しかったところ。この軽快さはJDもののほうが合うように思う。

JKがヤリまくる話より、JDがヤリまくる話の方が使えるのは、やはりそこに微かなリアリティが存在するからだろうか。エロは奥が深い。

本作については以上である。それでは、またの機会に。