司伝の過去作レビュー

『らぶりー』は2018年に発売された、きょくちょ氏作の商業アダルトコミックだ。
きょくちょ氏はCOMIC BAVELなどに漫画を掲載しているエロ漫画家の先生である。バランスの良い巨乳とキュッとしまったウエストが魅力のヒロインを描き、作風としてはいちゃラブが中心。絶頂・イキ顔にも力を入れている先生である。
本項では『らぶりー』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。
【収録作品】
- 絶頂♥ミキちゃん
- 楓と鈴
- 楓と鈴2
- らぶりーあいなちゃん♥
- かくれんぼ
- 初めての××デート♡
- ツンデレ彼女を縛ってみた!
- 無口な彼女
- 偽ビッチの私が挑発してみた
- Maiden Breed
『らぶりー』の魅力

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『らぶりー』は短いカラーページも含め、全10篇で構成されているオムニバス短編集だ。内「楓と鈴」は連作であり、「らぶりーあいなちゃん♥」と「かくれんぼ」も含め、次回作である「らぶみー」に続編が掲載されている。また、「楓と鈴」についてはアダルトアニメ化もされている。
ヒロインは全てJK。おっぱいは微乳もいるがほとんどは巨乳で、キュッとしたウエストに合った美巨乳である。素直に綺麗な絵柄だけに、ビジュアルは抜群。顔、スタイル共に文句なしの美少女たちである。
内容については、ほとんどが1対1のいちゃラブで、複数プレイは連作の「楓と鈴」と他1篇のみ。いちゃラブと言っても素直なシチュエーションではなく、“こっそり隠れて”とか“道具を使ってお仕置き”だとか、やたらとエロティックな設定が多い。そして、本冊の売りとも言える絶頂・イキ顔についても、そんなトリッキーな状況だからこそ発揮されているように思う。
お気に入りは「らぶりーあいなちゃん♥」だが「らぶみー」でもあげたので、ここでは「楓と鈴」にしておこう。双子の姉妹とエッチなことをする人気シリーズである。

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ツンツンとして突っかかってくる楓と、のんびりした不思議ちゃんの鈴。二人はハヤトの幼なじみで双子の姉妹である。ハヤトは鈴に生徒会室に呼び出されると、そこに同じように呼ばれた楓がやって来る。机の上には不思議な箱があり、怪訝に思った楓がそこに手を入れると、楓の両手がロープで結ばれてしまった。そこに鈴がやって来て楓の体を触るのを見て、ハヤトも無防備な楓に悪戯をしたくなる。すると、鈴が楓愛用の電マをハヤトに渡し……。
正直、この三人がどういう関係なのかがいまいち見えないのだが、とりあえず楓はハヤトに好意があり、鈴とはさせたくないらしい。なので、基本的にはハヤトと鈴が二人掛かりで楓をいじめ、挿入は楓、鈴は愛撫のみと分けている。言わば姉の恋路に妹が混ざっている感じなのだが、楓から見えないところでこっそりフェラチオしたりする鈴が妙にエロい。今後はこっそり本番とかも見てみたい限りである。

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全体的に高め安定。初心者にも安心してオススメできる作品集である。
【まとめ】らぶりー
司伝評価
絵柄 | |
物語 | |
キャラクター | |
抜き | |
絶頂 |
- 絶頂、感じまくるヒロインに興奮する
- スレンダー美巨乳なJKが好き
- 可愛い双子と3Pしたい
『らぶりー』は以上のような方々にオススメしたい。「らぶみー」ではより絵に磨きがかかるのだが、本冊でも十分に魅力的な作画である。続編が多いため、「らぶみー」のためにも読んでおきたい一冊である。
双子と3Pって男の夢よな。叶えた人間は世界にどのくらいいるのだろうか。
本作については以上である。それでは、またの機会に。

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