らぶみー/きょくちょレビュー-気持ちイイのもっと先へ

私、司伝はもちろんセックスが大好きである。その気持ちよさは一人でするのとは全然違うし、特に生セックスの快楽は他に代えがたいものがある。

しかし、女性はどうなのだろうか。セックスを気持ちよさそうにする女性もいるが、ほとんどの女性は中よりクリトリスのほうが好きで、前戯以外ではそれほど感じていないように思う。（もちろん、演技はしてくれるが）

セックスがもっと女性も気持ちいいものだったなら、もっと性に大らかになりそうなものなのに。エロ漫画で感じまくる美少女たちを見ていると、尚のことそんなことを考えるのだった。

司伝

今回は可愛いヒロイン達がイきまくる作品集をご紹介します。

本項目では、『らぶみー』の作者きょくちょ氏について、また、『らぶみー』のシナリオやプレイ内容、ヒロインの雑感、オススメのヒロインと一話について、最後には司伝の評価も記載しておく。最後まで見ていただければ幸いだ。

らぶみー/きょくちょ とは

漫画家・きょくちょ

夏空姉妹😍
『らぶみー♡』発売です！！ pic.twitter.com/uA5a1sCLAi

— きょくちょ@楓と鈴アニメ化 (@kyockcho) August 31, 2020

きょくちょ氏はCOMIC BAVELなどに漫画を掲載しているエロ漫画家の先生である。

画力は高く、それでいてヒロイン達を可愛くもセクシーに描く。作風も、和姦ではあるものの、単なるいちゃラブでは終わらず、どこかフェチズムを掻き立てるような展開を作る先生である。

作品・らぶみー

見たことのない最上級のトロイキをアナタに…♪ 問答無用のイカせっぱと個性的なキャラで読む者を魅了させてきたきょくちょ。そんな完全無欠の絶頂キングが放つ2ndコミックスは、パーフェクト強制イカせ作品集!

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『らぶみー』は全9篇で構成されているオムニバス短編集だ。内「らぶりーあいなちゃん」は2篇の連作、「楓と鈴」は2篇+描き下ろしのおまけの連作となっている。また、その2作と「もっと♥かくれんぼ」とについては、前作単行本である「らぶりー」に収録されていた作品の続編に位置している。先にこちらを読んでおいたほうが楽しみは多いだろう。

内容は全てJKとの和姦である。いちゃラブというよりは、性衝動に身を任せるようなものが多く、非常にエロティックに仕上がっている。

【詳細】らぶみー

それでは、『らぶみー』をより詳しくご紹介しよう。

【収録作品】

• しおりぱにっく
• なまいきかりん
• みやびな先輩♥
• らぶりーあいなちゃん♥♥
• らぶりーあいなちゃん♥♥♥
• もっと♥かくれんぼ
• 楓と鈴3
• 楓と鈴4
• 楓と鈴4.5

シナリオ

シナリオは全て現代劇で、一つの学園を舞台にし、ヒロインはみんなそこのJKである。どれも、恋愛というよりはそこを一線超えた性欲の部分で話が展開している。

プレイ内容

プレイはどれも和姦だが、ただセックスをするよりは性的な要素が強い。特に前作単行本の続きに位置する短編については、いかに次のセックスに至るかが非常にエロティックに描かれている。

体位は様々だが、正常位、後背位、対面座位などが多いか。玩具を仕込んだり、手を縛ったりするものもある。

また、恋愛よりも一歩進んだ性が描かれているため、ヒロインはイきまくりである。時にはアヘ顔を見せながら絶頂する。感じている顔の描き方も含め、かなりエロく仕上がっている。

ヒロイン

ヒロインは全てJKである。胸は微乳から巨乳まで幅広く、性格も無口系から小生意気なヒロインまで多様である。

成長しつつも幼さの残る肉体が妙にそそる。画風の問題もあるかもしれないが、漫画的なロリ感と生々しさがマッチした、非常に興奮できるボディが魅力的である。

オススメの一話

オススメの一話は悩むが、「なまいきかりん」にしておこう。生意気な後輩、橘華凛がヒロインである。

竿役の先輩は、後輩の華凛に体育倉庫で備品を探すように頼んでいたが、華凛はそれをサボっていた。それが見つかり、竿役に責められると、生意気な華凛は童貞イジりをし、スカートをまくり上げようとしたりと挑発してくる。怒った竿役は、その場で華凛に悪戯を始めるが、華凛は敏感すぎて感じまくってしまい……。

ヒロインがとても可愛い1篇だ。メチャクチャ挑発してきたくせに、乳首を舐めるだけで絶頂。さらにおまんこに手を出してみれば、潮吹きまでしてしまう。本番に入ってもひたすら感じまくってイきまくり。非常に加虐欲を掻き立てるキャラなのだ。生意気な分、弱るとかわいくて仕方がなかった。

オススメのヒロイン

オススメのヒロインは「らぶりーあいなちゃん」の遠藤愛奈だ。前作、「らぶりー」で教師田中の筆下ろし（処女喪失）をしている。

あれからあいなのことをまともに見られない田中。それが気に入らないあいなは、再び田中を誘惑し……。

1篇目は挑発からのセックスで、2篇目は逆にあいなのほうが田中を避ける展開となる。こちらも生意気なヒロインだが、いかにも好意からくるものという感じでとても可愛らしい。そして、我を忘れて感じまくる姿が非常にエロかった。

まとめ～らぶみー～

司伝評価

• ちょっと幼さの残るJKが好き
• 絶頂、アヘ顔で感じまくるヒロインが見たい
• 生意気なヒロインを手籠めにしたい

『らぶみー』は以上のような方々にオススメしたい。前作、「らぶりー」よりも画力が相当上がっているように見える。ヒロインのビジュアル、体の描き方などは、個人的にはかなり好みだった。

普段大人しい人ほどエッチでは大胆な方が好きで、普段うるさい人ほどエッチではしおらしい方が好きだ。やはりギャップは正義なのだ。

本作については以上である。それでは、またの機会に。