司伝の過去作レビュー

『よいこといけない放課後』は2016年に発売された、Rico(りこ)氏作の商業アダルトコミックだ。
Rico氏は10年以上エロ漫画を描いている先生であり、コアマガジン系や、近年ではCOMIC LOにも漫画を掲載している。いかにもな萌え系の作画であり、最近ではロリっぽい作品が増えている。その絵柄の可愛さには定評がある。
本項では『よいこといけない放課後』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。
【収録作品】
- ラブラブレッスン
- ラブラブレッスン 私たちだけを見てっ
- いもうとロリよめ
- ロリよめの夫婦生活
- さみしい夜はお兄ちゃんと
- お兄ちゃんと(♥)な記念日
- ろりろりmyライフ
- ろりろりmyライフ2はつめ
- お嬢様の背伸び
- ふくらみかけの想い
- よいこといけない放課後
『よいこといけない放課後』の魅力

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『よいこといけない放課後』は全11篇で構成されているオムニバス短編集だ。内8篇は2篇ずつ設定を共有している。
ヒロインは(多分)みんなJS。おっぱいも小さく、服装も子どもっぽい。とても誠実で正しいロリ少女たちである。Rico氏の作画と合わされば、エロとは全く無縁そうな萌え萌えなロリっ子が誕生する。萌え系の絵柄が好きでロリコンの読者にならストライクど真ん中ではなかろうか。

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シナリオは全てほんわかした甘々ないちゃラブものである。萌え系ロリといちゃいちゃしつつ、そのままラブラブなセックスへと移行する。非常にソフトで優しいエロ漫画なのである。
雰囲気がふんわりしていて、絵柄とよくマッチしている。緊張感など皆無であり、本当に緩い感じで楽しめる作品が揃っている。兄妹という設定も多いのだが、それらも全て大した背徳感はなく、愛を確認し合うようにセックスをする。可愛い萌え系ロリと、純粋にいちゃラブを楽しむ。良くも悪くも、それが全てである。

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お気に入りは選びづらい。ヒロインのビジュアルはみんな可愛いが、シナリオはのりづらいのが本音だ。精神的なエロスには程遠く、どれも表面的に感じる。ただ、本当にヒロインのロリ少女たちは可愛らしいので、絵柄さえ合うのなら買う価値はあると思う。
【まとめ】よいこといけない放課後
司伝評価
絵柄 | |
物語 | |
キャラクター | |
抜き | |
萌えロリ |
- 萌え系のロリ少女が好き
- ちっぱい小柄な正統派ロリが好き
『よいこといけない放課後』は以上のような方々にオススメしたい。ぷにぷにしたロリ少女たちは本当に萌えるし、可愛らしさについては申し分ない出来である。
何となくだが、久しぶりに少女のヌードに健全な感覚を覚えてしまった。まあ、その辺りは相性もあるのだろう。
本作については以上である。それでは、またの機会に。

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