司伝の過去作レビュー
『ぷ痴っくす』は2016年に発売された、田辺京(たなべきょう)氏作の商業アダルトコミックである。
田辺京氏はコミックメガストアαなどに漫画を掲載しているエロ漫画家の先生だ。ロリ系の作家で、特にビッチなロリっ娘を描くことが多い。本冊においてもロリ痴女4人衆を始め、様々なロリビッチと出会える一冊となっている。
本項では『ぷ痴っくす』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。
【収録作品】
- 描き下ろし
- みてみて えっ痴 1~4
- 秘密の氷川さん
- 妹の言うとおり
- りる★まい★すたー★
- おねがい★まいすたー
『ぷ痴っくす』の魅力

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『ぷ痴っくす』は短い描き下ろしも含め、全9篇で構成されているオムニバス短編集だ。内「みてみて えっ痴」は全4話の中編作品となっている。
ヒロインに明確な年齢描写は無いが、概ねJSかJCくらいだと思われる。おっぱいは基本はちっぱい貧乳で、正統派のロリっ娘という印象。「りる★まい★すたー★」のヒロインのみ巨乳である。ルックスは万人受けしそうな萌え系で、ロリコン紳士に限っては人を選ばないだろう。
内容はビッチ系かいちゃラブ系。中編がビッチ作品で、短編が変態ヒロインとの実用的ないちゃラブ作品という認識でいいだろう。ほとんどが強気なヒロインであり、襲うか襲わせるかという感じ。ヒロインのエロさこそが本冊の魅力と言えよう。
お気に入りもヒロイン重視。「秘密の氷川さん」は付き合ったもののヤらせてくれない彼女が部室で一人オナニーをしており……というお話。メガネっ子ヒロインがとにかく可愛い1篇。「妹の言うとおり」は過去の強姦を妹に脅され、妹から性処理道具のように扱われるお話。こちらもエッチでツンデレなヒロインが可愛い。ピックアップするのは中編「みてみて えっ痴」。ただ正直語るほどの内容ではないかもしれない。

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花梨は銭湯の家の娘で、よく家の手伝いをしている”いい子”である。しかし、彼女には裏の顔がある。それは、人知れず露出することが大好きな変態ということである。その日もいつも通り、店番をしながらこっそり露出を楽しんでいた花梨。ふと、番台にあった服により、三助をすることを思いつく。男湯にて見られていることを感じながら仕事をする花梨は、勃起する男を見て興奮を覚え、改めて自分が変態だと自覚する。そろそろ戻ろうかという時に、番台にいた時に露出を見られた男性に話しかけられる。頼まれて背中を流し始めた花梨だったが、男性は花梨にペニスのほうも洗うようにと要求し……。
幼くして露出大好きな痴女となった花梨。男湯にて客とセックスをすると、すっかりセックスにも目覚め、ビッチと化す。3話目まではその客のおじさんとの野外露出変態プレイが続くが、4話では一人で全裸外出をし、別の男に見つかり、その男からも躾けられる。自ら望んでお仕置きされたがる変態ビッチ。魅力的なヒロインだった。

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エッチな変態ロリっ娘であふれた一冊。こういうヒロインが好きな人にオススメである。
【まとめ】ぷ痴っくす
司伝評価
絵柄 | |
物語 | |
キャラクター | |
抜き | |
ロリ |
- 変態でエッチなロリっ娘が好き
- 自身はM気の強いロリコンである
- ロリビッチは天使
『ぷ痴っくす』は以上のような方々にオススメしたい。ロリビッチというには竿の数が足りないが、ビッチの素養のある変態でエッチなロリっ娘揃いであり、実用性に文句はない。
露出好きのロリっ娘が居たっていいじゃないか。何で現実の露出狂は見た目があんまりなんだ。世の中狂っている。
本作については以上である。それでは、またの機会に。
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