ぷにっとこんぷれっくす/うさ城まにレビュー-着衣エッチ

ふ行

私、司伝が最初にエロ漫画で衝撃を受けたのは、やはりロリ漫画を読んだときだったと思う。当時は少年漫画でも乳首は見られたということもあるが、大人の美女がセックスをすることにはそれほど疑問を抱かなかった。だから、ロリ少女がエッチなことをすること自体に背徳感があったのだ。

「萌え」というものが流行り出した時、萌えロリはほとんど共通していたように思う。「CCさ○ら」とか「デ○キャ○ット」とか、幼い=萌えるが基本であり、だからこそそれらのエロを求めたのだろう。

ある意味では、二次ロリを好きになることは仕方ないものだったのではないか。その時期にオタクとして思春期を迎えた男の多くはロリコンになったのではないだろうか。そんなことを30代半ば男性に訊いてみたい今日この頃である。

司伝
司伝

今回は萌え系ロリ作品集をご紹介します。

本項目では、『ぷにっとこんぷれっくす』の作者うさ城まに氏について、また、『ぷにっとこんぷれっくす』シナリオやプレイ内容、ヒロインの雑感、オススメのヒロインと一話について、最後には司伝の評価も記載しておく。最後まで見ていただければ幸いだ。

ぷにっとこんぷれっくす/うさ城まに とは

タイトルぷにっとこんぷれっくす
著者うさ城まに
初版発行2020年
掲載誌・レーベルメディアックス
出版社一水社
ページ数199頁
形式オムニバス

漫画家・うさ城まに(うさしろまに)

うさ城まに氏はデジタルぷにぺどッ!などに漫画を掲載しているエロ漫画家・イラストレーターの先生である。

天使のような可愛さを持つ萌え系のロリっ娘を描き、そんな女の子を脱がす背徳感が売りである。エロとは無縁そうなぷにぷにしたロリっ娘が好きな人に向くヒロインを描き出す先生だ。

作品・ぷにっとこんぷれっくす

えろかわぷにろり仔猫が絶賛発情中!
発情期真っ盛りな妹ちゃんが、必死に自分で腰振って、求精(子)中です!!

ぷにっとこんぷれっくす [一水社] | DLsite 成年コミック – R18

『ぷにっとこんぷれっくす』は短い描き下ろしも含め、全11篇で構成されているオムニバス短編集だ。

目が大きく等身の低い、チビ貧乳の正統派ロリっ娘たちがヒロイン。そんな彼女たちと甘々いちゃラブエッチができる、心も体(下半身)も癒されるロリ作品集となっている。

【詳細】ぷにっとこんぷれっくす

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ250112.html

【収録作品】

  • こすいも。
  • なりきりアイドル ももかちゃん
  • だいすきせんせーション
  • れんあいれっすん!
  • すーぱーおかしたいむ!!
  • おにぃらぶ?
  • ましゅまろすたでぃ!
  • JC02Uraakatter
  • ふわふわの恋だから
  • 異文化らぶ交流
  • 続・こすいも。(描き下ろし)

シナリオ

シナリオは妄想話を含みつつも、一応全て現代劇である。絵柄の効果もあってか、全体的にはふわふわとしたほんわかコメディーのような雰囲気が漂っている。そんな中でのいちゃラブがメインなのだが、おバカな子が強引にされてたり、友達の父親に開発されてたりと、よく見ると悲惨な状況の作品も含まれている。

プレイ内容

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ250112.html

プレイは基本的には和姦いちゃラブ系だが、中には強引に押し切られる、半レイプのようなものもある。

体位は正常位、騎乗位、後背位など。いちゃラブ系はヒロインが積極的な展開が多い。

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ250112.html

何故か全体的に着衣セックスが多め。一度もおっぱいを見せないまま終わる作品がいくつもあり、そこは大きなマイナス点のように思う。

ヒロイン

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ250112.html

ヒロインはみんなぷにぷに系のロリっ娘たちである。JSが基本で、時折JCが混ざる程度。おっぱいはちっぱいの貧乳が中心だが、多少の発育が感じられる子もいる。

特筆すべきは、なんと言ってもこのぷにぷに感。白く柔らかそうな肌感は、ロリコン心を非常にくすぐる。この感じこそが最大の魅力とも言えそうだ。

また、表紙の猫耳少女はコスプレであり、冒頭の1篇のみで。獣人系の作品は無いので注意していただきたい。

オススメの一話

オススメの一話には「れんあいれっすん!」をあげよう。ロリかわなヒロインにエッチを教わるお話である。

竿役は幼なじみの優衣に惚れている。しかし、そのことを優衣の妹であるかりんに知られてしまった結果、かりんが毎日家に押しかけては恋愛指南をしてくるようになってしまった。かりんから優衣が竿役を想ってオナニーをしていると聞くと、竿役は勃起してしまう。かりんはそのペニスを取り出すと、練習してあげると言い……。

一見するとすごく幼く見えるかりんだが、なかなかエロい子で、にんまりしながら自らおまんこを開く表情などたまらんものがあった。”エッチの練習”はエロ漫画ではベタな展開だが、こんなロリっ子に半ば強引に入れられるというのはかなりくるものがある。最後まで脱がなかったのだけが非常に残念である。

オススメのヒロイン

オススメのヒロイン「なりきりアイドル ももかちゃん」ももか。アイドルに憧れるロリっ娘である。

公園で友人と待ち合わせをしていたももかだが、なぜか男に握手を求められる。撮影会に行く予定だという男に撮影の練習をしようと誘われたももかは、断り切れずに男についていってしまう。そこで衣装を着せられて撮影されると、ももかはだんだんと楽しくなってくる。すると、男は勃起したペニスと撮りたいと言いだし……。

可愛い可愛いと言われるとノッてくる、いかにもアイドルに憧れる女の子という感じのももか。おバカなところも含めて非常に可愛いヒロインだった。

まとめ~ぷにっとこんぷれっくす~

司伝評価

絵柄4.5
物語3.5
キャラクター4.0
抜き3.0
ぷにロリ5.0
  • ぷにロリ絵柄が好き
  • ちっこ可愛い正統派ロリっ娘が好き
  • 着衣エッチにこだわりがある

『ぷにっとこんぷれっくす』は以上のような方々にオススメしたい。個人的には着衣エッチの多さはマイナス。焦らされて焦らされて焦らされたまま、という感じ。肌感が魅力な絵柄だけに、なおさら脱いでくれないことに不満が大きくなる。

とはいえ、ロリっ娘たちの可愛さは一級品。非常に萌える少女たちだけに、次は何とか全員おっぱいを見せていただきたい。土下座して懇願しよう。

本作については以上である。それでは、またの機会に。

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