私、司伝は性的にはMであり、女性に誘惑されるのを夢見ている。しかし、実際のところはそんな女性は少ないし、いわゆる”スキモノ”女性は病気が怖くて警戒してしまうし、うまくいくことはない。
そんな”スキモノ”女性も風俗にすらなかなかいない。まったく、女性の性欲向上について、もっと色んな人が考えるべきである。我々が若い女性に性的興奮するように、女性も男子高校生なんかに下心を持つような世の中になってはくれないものか。
エロい女性はもはやファンタジー。世のモテる男性方は、女性をもっとエロく仕込んでから世に放流してもらいたいものである。

今回はそんなエッチに仕上がったヒロインが活躍する作品集をご紹介します。
本項目では、『ふしだらになってあげる』の作者べぃお氏について、また、『ふしだらになってあげる』のシナリオやプレイ内容、ヒロインの雑感、オススメのヒロインと一話について、最後には司伝の評価も記載しておく。最後まで見ていただければ幸いだ。
ふしだらになってあげる/べぃお とは

タイトル | ふしだらになってあげる |
著者 | べぃお |
初版発行 | 2019年 |
掲載誌・レーベル | SANWA COMICS |
出版社 | 三和出版 |
ページ数 | 213頁 |
形式 | オムニバス |
漫画家・べぃお
単行本「ふしだらになってあげる♡」 https://t.co/livhkdA8dg
— べぃお (@flowoyv) January 21, 2019
単行本についてblog更新しました。 pic.twitter.com/lBxNXM3ifH
べぃお氏はコミックマショウなどに漫画を掲載するエロ漫画家の先生である。2019年以降SNSが動いておらず、現在の活動は不明で、少し心配だ。
画力の安定感については疑問符が浮かぶが、特徴的な絵柄がなかなかクセになる。それは表情の魅力もあるのだが、肉体の描き方でも言える。細身ながらもキッチリと肉がついた体が何ともエロティックなのだ。作風としては、一冊のみなので判断し難いが、ソフトなM向きと言えそうである。
作品・ふしだらになってあげる
キミがびゅーってする時の顔を見せて?
あどけない顔して小悪魔ビッチな少女や小生意気なS少女が、
ふしだらになってあげる [三和出版] | DLsite 成年コミック – R18
イタズラな笑みを浮かべながら焦らし寸止めで童貞君を翻弄しまくる!!
べぃお、待望の初コミックス登場!!
『ふしだらになってあげる』は全10篇で構成されているオムニバス短編集だ。内「小悪魔なカノジョ 童貞家庭教師の受難…?」には特別編も掲載されている。
本冊は総じてM男子向き作品であり、エッチで積極的なS美女ヒロインが売りである。タイトル通りの”ふしだら”なヒロインは、小悪魔だったりビッチだったり痴女だったり、オナニー狂いだったり不倫上等だったりと、とにかくエロい。いわゆる”壊れた”ヒロインでもないため、生々しいS美女ヒロインが堪能できる作品集となっている。
【詳細】ふしだらになってあげる

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それでは、『ふしだらになってあげる』をより詳しくご紹介しよう。
【収録作品】
- 小悪魔なカノジョ 童貞家庭教師の受難…?特別編
- 小悪魔なカノジョ 童貞家庭教師の受難…?
- 図書館の肉恋慕
- 上司の奥さんにハメられて…
- マン喫ッ!! 課金型移動式グローリーホールガールVer.1.024
- 酒気帯びエッチ!!
- Nylon Bitch Trap 深夜のコンビニにて…
- 僕とあの娘の一番暑い夏
- 黄昏ドキは放蕩ドキ?!
- DAY淫DREAM
シナリオ

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シナリオは全て現代劇。恋愛要素はほぼ無く、快楽重視である。
展開としては、女性側の性的欲求に男が応える形が多い。そのため、ソフトなM向き作品に仕上がっている。
プレイ内容

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プレイは一対一ながらも、いちゃラブというよりされるがままという感じ。逆レイプとまでは言い難いものの、ヒロインが積極的に色々としてくれる。
そのため、体位も騎乗位や対面座位が多め。もちろんフェラチオも充実し、その描写も凝っている。ヒロインたちはゴムを好まず、最後は中出しでフィニッシュ。
また、ソフトM作品と言えばおねショタだが、ここでは1篇のみである。
ヒロイン

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ヒロインはJK~人妻まで広め。おっぱいは普乳~巨乳くらいで、全体を通してそれほど売りにはしていない感じ。胸が大きい人は特に着衣時に太って見えたりするものだが、そういう描写を丁寧にしているのが好印象。細身のキャラもそうじゃないキャラも、肉体の描き方が上手く、それがとてもエロい。
先述したとおり、性質的にはS気がありエッチ大好きなのだが、エロ漫画的な極端なビッチとしては描かれておらず、キチンと血が通っている印象を受ける。
オススメの一話
全体的に満遍なく好印象だが、オススメの一話には「DAY淫DREAM」をあげておこう。おねショタものである。
JKの聡美は友人の一美宅に訪れていた。そこで顔を見せた、一美の弟の太一に目を付ける。一美が居なくなると、聡美は太一の部屋へと訪れる。太一は聡美の巨乳に心を奪われ、部屋に戻ってから聡美の絵を描いていた。しかし、聡美にそれが見つかると、勃起も見抜かれてしまう。聡美はそのまま太一を誘惑し……。
おねショタの定番の展開、姉の友人パターンである。本編が聡美視点なのだが、モノローグがあまりにも欲望丸出しで面白い。こんなJKに食べられたい、という気持ちと共に、ショタ少年を食べたい気持ちにも同調してしまう1篇である。精通前⇒膣内で精通という流れに、おねショタ的こだわりを感じた。またぜひおねショタを描いていただきたいものだ。
オススメのヒロイン

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オススメのヒロインは「小悪魔なカノジョ 童貞家庭教師の受難…?」の三姫である。
竿役は不安ながらもJKの家庭教師になった。生徒である三姫は良い子で理解力も高く楽だったが、その日に無防備にパンチラしており、困っていた。すると、突然三姫は「先生って童貞なの?」と問い、パンチラもわざとだと明かす。実は、三姫はビッチであり、竿役が童貞だと見抜いていた。三姫は竿役の童貞を失くさせてあげるとペニスを取り出すのだが……。
地味で大人しそうに見えてビッチというギャップがまず良い。服装も垢抜けてない感じで、幼さが感じられるのも可愛らしい。それでいてセックスに入るとエロく、対面座位で童貞を奪われる瞬間などたまらなかった。細身のスタイルも好みである。
まとめ~ふしだらになってあげる~
司伝評価
絵柄 | |
物語 | |
キャラクター | |
抜き | |
M向き |
- 女性に襲われたい微M男である
- 体の柔らかさ、肉付きにこだわりがある
- 積極的な女性が好み
『ふしだらになってあげる』は以上のような方々にオススメしたい。絵柄は個性的なのだが、読んでいくとそれがとても魅力的に映る。私のような微M男にはたまらない、魅力的なヒロインばかりの作品集だった。
姉の友人に襲われたりしたい人生だった。姉すらいないが。
本作については以上である。それでは、またの機会に。

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