羞恥心というのはどこから来るのだろうか。私、司伝も幼い頃は同級生と銭湯へ行ってもペニスを隠す少年だった。それは、小さいから恥ずかしい、という劣等感によるものだった。
脱包茎と共に成長した今となっては、むしろ見せたい願望すらある。そう考えると、見せたくなる願望とは、己の体に対する自信こそが生むものなのかもしれない。きっと、そんな少女もどこかにいるはずである。

今回は膨らみかけ少女が活躍するロリ作品集をご紹介します。
本項目では、『ふくらみかけの見せたがり願望』の作者オオカミうお氏について、また、『ふくらみかけの見せたがり願望』のシナリオやプレイ内容、ヒロインの雑感、オススメのヒロインと一話について、最後には司伝の評価も記載しておく。最後まで見ていただければ幸いだ。
ふくらみかけの見せたがり願望/オオカミうお とは

タイトル | ふくらみかけの見せたがり願望 |
著者 | オオカミうお |
初版発行 | 2019年 |
掲載誌・レーベル | TENMA COMICS LO |
出版社 | 茜新社 |
ページ数 | 207頁 |
形式 | 中編+短編 |
漫画家・オオカミうお
現在発売中のLOに24Pほど描かせてもらってます
— オオカミうお (@ookami_friends) December 28, 2021
久しぶりの子供同士でわちゃわちゃする漫画です
電書は1/1元旦発売でめでたい感じになっておりますのでよろしければm(_ _)m
帰りの会 – エロ漫画・アダルトコミック – FANZAブックス(旧電子書籍) https://t.co/3Qb2lXZF3y pic.twitter.com/3OWq2N3HBP
オオカミうお氏はCOMIC LOなどに漫画を掲載しているエロ漫画家の先生である。
ロリ系の作品を多く手掛けており、特に“悪い大人”の登場するダークな作品が多く、その生々しさが興奮を助長させる。絵柄は個性的ながらも可愛らしく、細長くあばらの浮いたリアル系の体と不思議とマッチしている。
作品・ふくらみかけの見せたがり願望
バレてると分かっていても眼球が言うことを聞かない。だって僕達ロリコンだから。
ふくらみかけの見せたがり願望【DLsite限定特典付き】 [茜新社] | DLsite 成年コミック – R18
そんな愛すべきロリコンさんに贈る、オオカミうお最新単行本!!
一見アニメ風の可愛い女の子達が、社会のエロい落とし穴にはまる姿は淫靡そのもの。
大人にエロいことされながら、心の奥ではそれを楽しんでる少女達の生々しくスケベな姿、満載です♥
『ふくらみかけの見せたがり願望』は全9篇で構成されているオムニバス短編集だ。内「覗く人、覗かれる人」と「ともだちのおじさん」はそれぞれ3篇の中編となっている。
ダークで生々しい、いつものオオカミうお作品という感じの本冊。絵柄はさらに洗練されたきた印象で、スレンダーなロリボディが非常にそそる。中編は2作とも悪い大人に仕込まれるロリっ娘が描かれている。
【詳細】ふくらみかけの見せたがり願望

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それでは、『ふくらみかけの見せたがり願望』をより詳しくご紹介しよう。
【収録作品】
- 覗く人、覗かれる人 1~3
- ウラオモテ
- ともだちのおじさん 1~3
- 珠鈴と風香
- パパとユウトウセイ
シナリオ

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シナリオは全て現代劇。暴力的ではないが、悲惨で暗い内容のお話が多い。その分生々しく、エロく仕上がっている。
レイプなど、ある程度の耐性がいるため、その辺は注意が必要である。
プレイ内容

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プレイは脅迫・強要含みのものが多く、ほとんどが和姦とは言い難い。全て悪い大人の手に掛かったヒロイン達の末路を見る形になる。
体位は正常位が多い。フェラチオはそこそこ。なぜかパンチラ描写が多め。
絵柄の割には、セックス描写はデフォルメされず、淡々と生々しい感じに描かれる。その不気味さが魅力的にも映る。
ヒロイン

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ヒロインは一人だけJCで、他は全てJSである。おっぱいはちっぱい貧乳。スレンダーであばら骨が浮き、乳首がツンとした肉体は、妙にリアリティがある。個性的な絵柄で、ビジュアルは好みが分かれそうだが、何となく英語の教科書にでも載ってそうなルックスに見えるため、そのエロとは無縁そうな感じが妙にそそる。
性格は暗め。悪い大人に仕込まれる経緯もあってか、投げやりで大人びたような少女が多く、子どもらしさは薄いかもしれない。
オススメの一話
オススメの一話は「ともだちのおじさん」。特に2話がお気に入りなので、あらすじはそちらを切り取ろう。ヒロインの日丘ましろは、1話で友達の叔父に犯されている。
杵柄はゲームセンターでクラスメイトの日丘ましろを見かける。学校での地味な姿ではない彼女に驚いていると、彼女が豪快にパンチラしているのを見て思わず声を掛けてしまう。杵柄の存在に、動揺するましろ。誰かと電話した後、ましろは杵柄を遊びに誘う。杵柄はデート中、ましろの乳首やパンツが見えることに興奮するのだが、徐々にそれがわざとであることに気づく。すると、ましろは杵柄の家に行きたいと言い出し……。
全ては1話でレイプされたおじさんの言うがまま、なのだが、杵柄目線で「学校では地味なのにプライベートではエロい」ましろにメロメロになる。殊更に「クラスメイトの女子と」を強調するのが憎い演出で、ましろの一挙手一投足に興奮してしまう。本作唯一のインピオものになるが、前話からの持って行き方も含めて上手い1篇だった。
オススメのヒロイン

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オススメのヒロインは先述したましろと、もう一人は「覗く人、覗かれる人」の園崎ちひろをあげておこう。
男は本屋で豪快にパンチラしているJSを盗撮しようとしていた。JSは男の視線に気づくが、それでも無関心を決め込む。すると、男は本屋の店員に裏に連れていかれてしまう。警察に突き出されるのかと思いきや、店員もJSのエロショットを撮影し、保管しているという。そのコレクションの中に先ほどのJSもおり、彼女が園崎ちひろという名前だと知る。公園にいるというちひろを見に行くと、彼女は公園でも豪快にパンツを見せていた。彼女はJSでありながら、すでに自分の性的魅力を自覚しており、見られることに興奮している。男はそれを知って彼女にさらに興味を持つが、そのことに気づいているのは男だけではなく……。

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その後、ちひろは集会所でおっさんたちに輪姦される。それは日常的な行為であり、すでに何度も体を重ねていた。自分の性欲を正しく自覚できず、淡々と犯されるちひろが妙に生々しく、不思議なエロさがあった。
まとめ~ふくらみかけの見せたがり願望~
司伝評価
絵柄 | |
物語 | |
キャラクター | |
抜き | |
ロリ |
- 暗く生々しいロリ作品が好み
- あばら骨の浮いた、スレンダーなロリボディが好み
- 脅迫・強要・レイプに興奮する
『ふくらみかけの見せたがり願望』は以上のような方々にオススメしたい。画もお話も独特だが、オンリーワンの魅力のある先生で、時折衝動的に読みたくなる。
ロリボディは寸胴ムッチリ系とあばら浮きスレンダー系に大きく分かれるが、どちらが多数派なのだろうか。アンケートを取ってみたいものである。
本作については以上である。それでは、またの機会に。

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