ひやけせっくす絵日記(あ～る・こが)ロリっ子たちの夏休み

司伝の過去作レビュー

『ひやけせっくす絵日記』は2013年に発売された、あ～る・こが氏作の商業アダルトコミックだ。

あ～る・こが氏は漫画家歴30年以上の大ベテランの先生だ。一般誌での連載経験もあるが、近年はずっとアダルト作品を手掛けている。絵柄は個性的ながら、時代に合わせて順応させている。作風はもっぱらロリであり、時にはダーティーな作品も描く。『ひやけせっくす絵日記』については、全体的に明るい作品がまとめられている。

本項では『ひやけせっくす絵日記』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。

【収録作品】

• いっしょにアリガトウ
• アリガトウノ儀式
• なんてったってJr.ライバル-side A-
• なんてったってJr.ライバル-side B-
• だっしゅ&せっくす
• 南の島の座敷童子
• 南の島から来た座敷童子
• 帰ってきた南の島の座敷童子
• 雪ん娘
• 宿題のオナ禁
• アパートの清美ちゃん
• 天使のお風呂
• ひんにゅう小悪魔 睡魔&淫魔~2012 冬~

『ひやけせっくす絵日記』の魅力

『ひやけせっくす絵日記』は全13篇で構成されているオムニバス短編集だ。いくつかはキャラが共通している作品があり、それぞれ2,3篇の中編になっている。

ヒロインはみんなロリである。巨乳キャラこそ登場するがセックスは無し。ロリ少女以外は対象外とばかりに、ロリとしかセックスシーンはない。

様々な設定のロリ作品があり、相手には座敷童や淫魔も含まれる。また、タイトル通り日焼けにもこだわっており、褐色や日焼け少女もそれなりに充実している。

お気に入りは冒頭の「いっしょにアリガトウ」だ。2組のJSカップルの見せ合い⇒乱交の話である。キャラクター名が一部不明のためあらすじは省略するが、日焼け少女優希と褐色外国人少女ミーナとのスワッピング4P乱交である。

百合キスで濡らしあってから、カップルで挿入。その後百合69中に交換して挿入。ミーナは余裕で受け入れるものの、ボーイッシュな優希は動揺しながらも入れられる。その瞬間こそ至高だった。

絵柄こそ好みは選ぶが、ロリシチュは充実している。シチュエーション重視なロリ好き読者はぜひチェックしていただきたい一冊だった。

【まとめ】ひやけせっくす絵日記

司伝評価

• 様々なロリシチュを読みたい
• ロリスワップや乱交が好き
• インピオが好き
• 日焼け少女が好き

『ひやけせっくす絵日記』は以上のような方々にオススメしたい。快活な日焼けロリ少女がセックスにハマる、この背徳感はエロ漫画でしか味わえない。

絵柄は本当に好みを選ぶ。ただ、昔の作品の印象よりは変わっているので、その辺りも確認していただきたい。

本作については以上である。それでは、またの機会に。