司伝の過去作レビュー

『どろりっチュ』は2012年に発売された、大塚麗夏氏作の商業アダルトコミックだ。
大塚麗夏氏はCOMIC LOなどで漫画を掲載しているエロ漫画家の先生で、近年は一般誌で連載をしていたが、エロ漫画界ではロリ系の作風である。絵柄は個性的で、その魅力は、個人的にはきめ細かい肌感だと思っている。
本項では『どろりっチュ』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。
【収録作品】
- どろりっチュ
- サマそ!
- サマそ!2
- サマそ!ばけーしょん
- ゆかりちゃんのお手伝い
- ご家庭で不要になった兄貴
- ご家庭で不要になった兄貴 リサイクル!
- LOVEv混入!
- 天使みたいに優しいめいちゃんマジ天使
- わぁきんぐえんじぇる
『どろりっチュ』の魅力

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『どろりっチュ』は全10篇で構成されているオムニバス短編集だ。内それぞれ2篇、3篇の竿役、ヒロインが共通している作品がある。
ヒロインはみんなJS~JCくらいの少女だ。少しだけ膨らんだおっぱいと、きめ細かく見える肌は、生々しさすら感じられるほどキレイである。
セックスはほぼ和姦だ。いちゃラブがほとんどだが、たまにやたら濃い設定もある。冒頭で単行本と同名の「どろりっチュ」なんかはそれで、なんと食ザー趣味の食いしん坊JSがヒロインである。まあハードな食ザーシーンは無いので、特に問題はないだろう。
お気に入りは「ゆかりちゃんのお手伝い」だ。銭湯の話である。
近所の小さな銭湯に訪れた竿役は、脱衣所でランドセルのJSと遭遇する。どうやら、銭湯の子らしい。その後普通に入浴していると、老人の指示で座らされる。そこへ、さっきのJS、ゆかりが現れる。背中を流すサービスをしているように見えるが、実際は客の性処理までしており、手コキ、フェラチオする姿を見てしまう。いざ竿役の順番になると、素股の後、最後まで進んでしまい……。

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都市伝説的な展開のシナリオである。銭湯で性奉仕してくれる少女。そんな噂を聞いたら、とりあえずその銭湯に訪れてしまうかもしれない。ゆかりの淡々と老人たちの性処理をする姿も、竿役とのセックスに夢中になる姿も、どちらもとてもエロかった。

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終盤の2篇くらいは、ちょっとやり過ぎというか、かなり人を選ぶロリになっている。それ以外は割ととっつきやすく、ロリ好きなら楽しめる作品となっている。
【まとめ】どろりっチュ
司伝評価
絵柄 | |
物語 | |
キャラクター | |
抜き | |
やわ肌 |
- 純粋にロリ系が好き
- ロリボディにはこだわりがある
- ロリ少女といちゃラブしたい
『どろりっチュ』は以上のような方々にオススメしたい。柔らかくきめ細かい肌感は、線の繊細さが生み出しているのだろうか。そう考えれば、幼い少女を描くのに向いている絵柄である。
ちなみに私は、リアルで精子を飲ませるのには結構抵抗があるほうだ。メチャクチャ飲みたがれば飲ませるだろうが、そんな女性はちょっと怖いなと思うのが本音である。
本作については以上である。それでは、またの機会に。

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