司伝の過去作レビュー

『とろけあい』は2015年に発売された、いぬぶろ氏作の商業アダルトコミックだ。
いぬぶろ氏はCOMIC快楽天などに漫画を掲載していたエロ漫画家の先生であり、一時期は一般誌でも連載を持っていた。絵柄は個性的で、ヒロインはロリ系の顔つきながらもやたら色気があり、それでいて、体は出るところがしっかり出ている。背も低めで、日本人的な巨乳美女、という印象を受ける。
本項では『とろけあい』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。
【収録作品】
- くさいもん
- わかちゃんと♥
- はたらく! おねえさん
- 発情! 猫守さん
- トケ♥アイ
- 発情継続! 猫守さん
- あんこちゃんスキだらけ♥
- キモチイイあん♥ぱん
- ぽかぽか
- 全裸教師ゆきこ
- じょうずにできました!
- お疲れ様です。
- いじめてさん
- 夫婦のヒミツ
- なつのおわりに
- 里がえり
『とろけあい』の魅力

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『とろけあい』は短いものも含めて全16篇で構成されているオムニバス短編集だ。内「猫守さん」はシリーズもの(1作目は短い)、「あんこちゃんスキだらけ♥」と「キモチイイあん♥ぱん」は連作となっている。
ヒロインはほとんどがJKであり、社会人、人妻、あるいはJC以下の子など幅広い。画風もあってかなりロリっぽく見えるも、胸とお尻が大きい。等身的にも背が低く見えるため、ロリ巨乳、チビ巨乳なヒロインが多い。
シナリオは明るい話が多いが、中にはダーティーは話もある。「なつのおわりに」はロリ輪姦のシーンもあるため心が痛くなるが、暗く感じるのはこの話くらいである。
エッチは、たまに先述した輪姦のようなヒロイン1対多数の乱交、3P、行きずりもあるが、いちゃラブがメインである。発情したヒロインとの甘々でかつ激しいエッチが非常にエロく仕上がっている。
お気に入りは「お疲れ様です。」だ。ただエッチをするだけなのだが、それが良かった。

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竿役、下田は会社員だ。日ごろ、同僚の女性のお尻を見ては、酷い陰口を叩かれている。そんな下田には、可愛らしい妻、ななえがいる。ななえは大きな尻が魅力の若妻で、下田は疲れをななえの尻にぶつける。ななえもそれを受け止めるべく下を脱ぎ……。
ヒーリングエロ漫画である。嫌なことは全部ロリ妻のお尻にぶつける。こんな奥さんが居たなら、同僚の女に陰口を叩かれようが大したダメージはないかもしれない。この話はとにかくお尻の描き方がエロくて、自ら竿役と同調し、そのお尻を堪能することができるのが魅力である。

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絵柄さえ合えば、かなり楽しめる作品集ではないだろうか。小さなヒロインのエロい肉体に魅了されていただきたい。
【まとめ】とろけあい
司伝評価
絵柄 | |
物語 | |
キャラクター | |
抜き | |
チビ巨乳 |
- チビ巨乳、ロリ巨乳が好き
- 発情した女の子がたまらない
- お尻も胸と同じくらい大事
『とろけあい』は以上のような方々にオススメしたい。個性的な絵柄だが、なかなかハマる魅力を持っている。ヒロインの顔と体のバランスがやたらとエロく感じてくると、あなたももう魅了されているのだ。
実際、エロい体をした日本人はこういう肉体な気がする。外人っぽい等身よりも、自分としてはこのくらいのほうが好きかもしれない。
本作については以上である。それでは、またの機会に。

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