ちゅぱシャワー(八尋ぽち)守備範囲外なんて言わせない

ち行

司伝の過去作レビュー

『ちゅぱシャワー』は2014年に発売された、八尋ぽち(やひろぽち)氏作の商業アダルトコミックである。

八尋ぽち氏はCOMIC快楽天などに漫画を掲載するエロ漫画家の先生だ。快楽天作家だけに、とことん抜き重視の作品を手掛けている。万人受けしそうな萌え系のビジュアルにエロエロでムチムチな肉体が合わさったヒロインは激エロ。とにかく実用性に富んだ先生である。

本項では『ちゅぱシャワー』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。

【収録作品】

  • 発情スイッチ♥前編
  • メガ×チン
  • 私の妹エッチな目で見ないで
  • 発情スイッチ♥後編
  • 発情スイッチ♥~after~
  • 妹姫と奴隷君
  • 公開はめまショー
  • 全員はめまショー
  • 公開はめはめショー
  • ラブ♥ほじる
  • Sweet雷雨
  • ひなちゃんおまちかね♥
  • テレたりミリタリー

『ちゅぱシャワー』の魅力

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ062694.html

『ちゅぱシャワー』は短いカラー作品も含め、全13篇で構成されているオムニバス短編集だ。内「発情スイッチ♥」は3篇の中編扱いだが、実質的には後編以外はおまけである。「はめまショー」シリーズは3篇の中編となっている。

ヒロインはJKから人妻まで。おっぱいは小さめから巨乳までいるが、ほとんどのヒロインは爆乳クラスの巨乳である。お尻も大きく、全体的にムチっとしている。まさにエッチをするために存在するような女の子たちである。

内容もとことんなまでに実用性を重視しており、とにかくセックス、セックスである。簡単に発情する都合の良いヒロインを相手に、いちゃラブあり、背徳的な関係あり、複数プレイあり、と様々なシチュエーションでヤりまくる。表面的なエロさについては申し分ない。

反面、精神的なエロさには物足りなさを感じる。妻の妹とヤったり、彼女が居るのにいじめっ子とヤったりと設定としては充実しているのだが、没入感が極度に不足しており、そこに背徳感は無いに等しい。あくまでも肉体的、もしくはプレイそのものに価値を感じる人でなければ実用的に感じられないかもしれない。

オススメはいくつか挙げておこう。「発情スイッチ♥」は不感症の妻とのセックスに不満を持った結果、妻の妹に手を出しちゃう話。ヒロインはおっぱい星人にオススメしたいダイナマイトボディの持ち主である。「妹姫と奴隷君」は父の再婚相手の連れ子である妹達に支配されるお話。長女次女に性のはけ口にされてるのは良いシチュなのに、三女とのいちゃラブが中心なのが残念なところ。「はめまショー」シリーズはいじめっ子(女)の前でいじめられっ子カップルが公開セックスをさせられる導入。次話以降はいじめっ子が中心で、こっちのヒロインのほうがお気に入り。今回は「私の妹エッチな目で見ないで」をピックアップ。

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ062694.html

竿役はロリコンであり、JSくらいに育った蒼葉を”食べ頃”と言って狙っていた。蒼葉が寝ている時に近寄っていくと、そこに姉のつくしが現れる。「蒼葉にエッチなことしようとしてたでしょ」と問い詰めるつくし。すると、つくしは服を脱ぎ、「またして」と迫ってきた。すっかり成長したつくしを拒絶しようとする竿役だったが、つくしは強引にフェラチオを始め……。

どうやら竿役とつくしは過去にすでに関係を持っていたらしい、というところが興奮ポイント。蒼葉くらいの、つまりJSの頃に竿役はつくしを食べていたという。その頃のほうが見たいという本音はさておき、JKにして「若い子には負けん」と言ってテクニックで攻めてきて、逆レイプのように挿入してくるつくしがとても魅力的。JKをババア扱いする最低な竿役もあり、なかなか楽しい1篇だった。

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ062694.html

ヒロインの体とエロ描写は一級品。とにかく抜きたい人にオススメである。

【まとめ】ちゅぱシャワー

司伝評価

絵柄4.0
物語3.0
キャラクター3.0
抜き4.0
巨乳5.0
  • 巨乳&ムチムチの性欲の権化ボディが好き
  • 激しく大胆なエロ描写こそ正義
  • 余計なものはいらない。エロ漫画に必要なのはエロである

『ちゅぱシャワー』は以上のような方々にオススメしたい。セックスをするために生まれたような肉体のヒロイン達が素直にエロい一冊で、初心者にもオススメしやすい作品集となっている。

エロ漫画的には好みじゃなくても、リアルで会ったら余裕で土下座。この作品くらいエロい女性がもっと世の中にあふれて欲しいものである。

本作については以上である。それでは、またの機会に。

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