司伝の過去作レビュー
『ちっちゃハーレム~みんな仲良く子宮姦~』は2018年に発売された、智沢渚優(ともざわしょう)氏作の商業アダルトコミックだ。
智沢渚優氏はCOMIC 夢幻転生などに漫画を掲載しているエロ漫画家の先生である。絵柄は今風ではないがアップデートされつつ洗練されており、独特の個性として定着。作風としてはロリ系で、特に最近はハーレム作品が多い。超のつくほどのベテランで、初の単行本は何と1987年に発売されている。そして、今でも精力的に活動しており、定期的に新刊を発表している偉大な先生なのだ。
本項では『ちっちゃハーレム~みんな仲良く子宮姦~』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。

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収録作品
- とりころーる包囲網 1話~3話
- つなげてイクよ
- シンクロ?りんしょー
- 小悪魔襲来イベ
- ナイショのつまみ喰い
『ちっちゃハーレム~みんな仲良く子宮姦~』の魅力

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『ちっちゃハーレム~みんな仲良く子宮姦~』は全7篇で構成されているオムニバス短編集だ。内「とりころーる包囲網」は3篇の中編となっている。
ヒロインは、明確な記載はないがJSかJCだろう。おっぱいは貧乳から普乳までいるが、作画の賜物で、多少大きかろうが少女の体だと感じられる。超ベテラン作家だけに絵柄が古く見えるものの、洗練されており、古い絵柄というよりは一つの個性のように感じられる。そういう意味でも、ヒロインのルックスについては好みが分かれるとは思うが、読者の年齢関係なく好む人はいるのではないかと思う。個人的には、少女の幼さの表現についての、一つの完成形の絵柄だと考えている。

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内容については、ロリ×ハーレムでほぼ統一されている。どれも何故かモテモテな竿役が、何故か性に貪欲なロリっ娘達にやや強引な形でセックスをせがまれるような展開である。そのため、多少M向きでもある。
「ナイショのつまみ喰い」以外は全てロリ×ハーレム作品。特別なお気に入り作品もないため、ここでは中編の「とりころーる包囲網」をピックアップ。

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陽光院孝の妹、羽華と婚約者である黄緒は孝を二人だけの物とするべく様々な策を立ててきた。二人で責め立ててロリコンにし、モテないようにと太らせたのである。しかし、そんな彼の近くに気になる強敵(ライバル)が現れる。それは、同い年ながら飛び級でK等部に上がったエルだった。二人はいくら迫っても子ども扱いされ続けることもあり、孝の陥落を焦っている。もう手段を選んでいられないと考えていた二人は、あることを思いつく。後日、生徒会室で孝とエルは二人きりになる。アプローチをするエルだったが、エルもまた子ども扱いされてしまう。すると、エルは生徒会室の鍵を閉める。その瞬間、ロッカーから羽華と黄緒が姿を現した。二人は、エルと協力し、三人がかりで孝を陥落させようと考えたのだ。三人は半ば脅迫交じりに孝に迫ると……。

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もはや何が彼女たちをそうさせるのか。活発な羽華、大人しい黄緒、大人びたエル。この三人のキャラが立っており、みんなそれぞれ可愛らしい。それでいてみんな積極的であり、ガンガン搾り取ってくる感じが良い。なかなか見ごたえのある中編だった。

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絵柄も内容も好みは分かれるが、どちらもジャンルとしては完成形と言って良い出来ではないだろうか。
【まとめ】ちっちゃハーレム~みんな仲良く子宮姦~

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司伝評価
絵柄 | |
物語 | |
キャラクター | |
抜き | |
ロリハーレム |
- ロリ×ハーレムが好き
- 幼さの際立つロリボディが好み
- 積極的に搾り取ってくるロリっ娘に興奮する
『ちっちゃハーレム~みんな仲良く子宮姦~』は以上のような方々にオススメしたい。個人的な相性はともかくとして、合う人にとっては最高峰となるのではないかと思う。ロリっ娘とのハーレム乱交を楽しもう。
本作については以上である。それでは、またの機会に。
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