司伝の過去作レビュー

『ちいサイズ』は2017年に発売された、まるころんど氏作の商業アダルトコミックだ。
まるころんど氏は『ちいサイズ』が処女作であり、2021年現在では唯一の単行本となっている。ロリ系の先生であり、フェチ系らしい画力ながら、その設定はロリコンを唸らせる。
本項では『ちいサイズ』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。
【収録作品】
- 三匹のろっさん
- 三匹のろっさんふたたび 前後編
- 家出っこな少女の絵本
- 彼女のひえらるきー
- いもうとな少女の絵本
- アンバランス
- 雨の日のお姉ちゃん
『ちいサイズ』の魅力

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『ちいサイズ』は全8篇で構成されているオムニバス短編集だ。「三匹のろっさん」はシリーズになっており、2作目が前後編となっている。
ヒロインはみんなJCロリだ。膨らみかけてはいるが、疑いようのないロリボディの持ち主。そのほとんどが処女である。
シナリオとしては、結構酷いものである。一部和姦もあるが、半分以上は脅迫セックスだ。JC相手だけに、犯罪的で、結構胸の痛い内容である。それらは、あくまでもエロ漫画の世界だけだと強調しておきたくなる話だ。
最も問題作なのは、3篇ある「三匹のろっさん」シリーズである。これらは、JCの弱みにつけこみ、三人の男が脅迫セックスをする話である。作風的にダーティーな空気感こそ薄いが、やってることは相当酷いものである。

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そんな作品が目立つ中で、お気に入りは「雨の日のお姉ちゃん」である。平和的で安心のインピオセックスである。
竿役の少年、タケシは友人サトルと雨宿りしていた。そこにサトルの姉が現れ、サトルの家に行くことになった。姉は、風邪をひかないようにと、タケシもまとめて風呂へと誘導する。姉の裸に動揺するタケシ。勃起がバレると、なんと姉はタケシのペニスを握ってきた。何も言わずタケシを射精させると、今度はサトルの要望に応え、サトルにフェラチオを始める。姉は雨の日に、サトルとエッチなことをするのが日常になっていたのだ。サトルと姉のセックスを見たのをきっかけに、タケシも雨の日に姉に会いに行き……。
ロリおねショタである。雨の日という条件が付いているが、当たり前のようにさせてくれる姉がとてもエロい。暗いわけではないが、淡々とした姉なのがまた良い。弟も加えての二本刺しでも、聖母のような表情を見せるのが最高だった。

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なかなか好みの分かれる作品が一緒に収録されている印象だが、どちらも楽しめる内容だった。目に余る内容もNGではないのなら、試してみてはいかがあろうか。
【まとめ】ちいサイズ
司伝評価
絵柄 | |
物語 | |
キャラクター | |
抜き | |
ロリ |
- ロリコンである
- ロリ少女はちっぱいでなんぼ
- ロリ少女を好き放題にしたい
『ちいサイズ』は以上のような方々にオススメしたい。個人的には、お気に入りにあげた作品のようなものばかりのものが見たかったが、かと言って“酷い”作品に興奮してしまったのも事実である。その両面を楽しめる人にこそ向いている作品集だろう。
以前から何度も言っているが、決して真似はしないようにお願いしたい。ロリエロ漫画を守るために。
本作については以上である。それでは、またの機会に。

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